もう何年も前の旅行ですが、僕はオーストリアのウィーンへ旅行したことがあります。
それはそれは、素敵な国で見るもの全てに魅了されるほどたくさんの見どころがありました。
今回は、オーストリアウィーンを観光した経験を記事にしました。一人旅の旅行記なので写真を撮る時間がたっぷりありました。たくさん載せたいと思います。楽しんでください。
ちなみにですが、オーストリアの首都はウィーン(Vienna / Wien)です。
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東京からウィーンへの直行便はある?
ウィーン国際空港への行き方は、東京(成田・羽田)から直行便出ています。
飛行時間は約11~12時間といったところでしょうか。
航空券は、エコノミークラスで安い時期であれば13万円、14万円の価格で取れるかもしれません。繁忙期や旅行シーズンでは、20万円や30万円を超えてくることもあるでしょう。
オーストリア旅行のための持ち物
オーストリア旅行をする際に持っていくべき必須アイテムを少しだけ紹介します。
パスポート、現金、クレジットカード、身分証明書(免許証、健康保険証など)は必須です。忘れないように!!
今の状況では、マスク(OPマスク,KN95/N95マスクまたはFFP2マスク)が必要な場合があります。必ず航空会社や大使館などの最新情報を確認しておきましょう。
・レンタルモバイルルーター(Wi-Fi)
現地で移動する際には、スマホで観光地や地図を調べたりレストランを調べることもあるでしょう。空港内のようにWiFiがあれば問題はないのですが、どこにでもあるわけではありません。街中でインターネットを利用してしまうと日本に帰国して信じられないくらい高額な請求が来てしまいます。
そんなときに、レンタルのモバイルルーターがあると便利です。
日本で契約をしてそれを持っていくだけでいつでも海外でネットが使えますよ!しかも格安です。
ネット検索だけでなく、SNSを利用したり、友達にLINEをすることも問題なくできます。速度も速いのでおすすめです。
ぜひレンタルモバイルルーターを利用してみましょう!旅行が快適になりますよ。必要な方は前もって契約しておきましょう。
・変換プラグ
海外旅行の際には変換プラグが必須です。
プラグがないとパソコンやスマートフォンの充電ができません。
オーストリアでのコンセントは、タイプCになります。地域によってはタイプSEがあるので旅行先の対応プラグを確認しておきましょう。
iPhone、Android専用のUSBとACアダプターも忘れないでくださいね。
おすすめ商品は、以下の二つです。
マルチプラグ
このタイプはオーストリアで使用できるタイプC、タイプSEも含まれています。
このプラグがあればアメリカ、韓国、中国、ハワイ、タイ、香港、シンガポールなど、世界中のたくさんの国と地域で使用が可能です。
これ一つ持っていればどの国に行っても安心ですね!
Cタイプ、SEタイプ変換プラグ
複数必要な方はこちらもおすすめです。コンパクトなので持ち運びにも便利。僕は、ヨーロッパに何度か旅行していたので、3つくらい購入しておきました。
主にヨーロッパやアジアなどで利用できるC、SEタイプのコンセントです。
ノイズキャンセリングイヤホン、ヘッドホン
これは必須ではないですが、あったらすごくいいなと思う商品です。
オーストリアの旅行に限ったことではなく、飛行機に長時間乗る際には機内の雑音やエンジンが気になって眠れなく、ストレスになることが多いです。
そんなときにノイズキャンセリングイヤフォン、ヘッドフォンがあれば雑音を消すことができるので快適に機内で過ごすことができます。もちろんミュージックも楽しめます。
利用したことがない方は、ぜひ試してみてもらいたいです。驚くくらい周囲の雑音や他人の声が無音になり、何も聞こえなくなりますよ。
ただし、Bluetoothを利用していい航空会社やダメな場合もあるので必ず前もって確認しておきましょう。ダメな場合は、有線のイヤホンやヘッドホンを利用しましょう。ソニーのウォークマンなどの音楽プレーヤーにもノイズキャンセリング機能がついていますよ。
フィンランド経由でオーストリアへ
2014年12月クリスマス前にウィーンへ行ってきました。「オーストラリア(Australia)」と間違える方がいますが、旅行したのはヨーロッパの「オーストリア(Austria)」です。英語のスペルも似てますね。
僕はフィンランドのヘルシンキへ行く予定があったので、フィンランドを経由してオーストリアへ行きました。トランジット(乗り継ぎ)は初めてでしたので少し緊張。
エコノミークラスを利用しました。
飛行機のチケットは、1万円以内で取れたと思います。
飛行時間は、2時間半ほどで到着しますよ!
音楽とか聞いてたら、あれっ?もう着くのという感じです。
オーストリアで英語は通じる?
オーストリアでの公用語はドイツ語です。
しかし、英語も通じます。ウィーンで、英語で話しても基本的には通じるでしょう。
この頃、僕は英語をあまり勉強していなかったので上手に話せませんでしたが笑
ひとり旅は少し無謀だったかもしれませんね。
英会話を覚えたいのであれば、単語を覚えることが必須です。
英語初心者におすすめの英単語帳を活用したことで英語力が劇的に変化しました。
海外旅行前に勉強しておくと少しでも快適に観光できると思います。
今後の自信にも繋がりますよ!
ウィーンと日本の時差は?
オーストリアと日本の時差を見ていきましょう。
通常時の時差
日本とオーストリアとの時差は、通常8時間(日本時間との時差:JST-8)です。
日本の方が、8時間進んでいることになります。
サマータイム
サマータイムですと7時間(日本時間との時差:JST-7)となります。
サマータイム時は日本の方が、7時間進んでいることになります。
タクシーでホテルへ
交通手段は様々あります。
ウィーン・エアポート・ラインズ、鉄道とSバーン、シティ・エアポート・トレインやタクシーがあります。
僕は今回タクシーを利用することに。もう何年も経ってしまった旅行記なので値段を忘れてしまいました。
もちろん電車やバスの方が安いですよ。
ちなみにオーストリアの通貨はユーロです。
タクシーを乗る前に運転手さんに目的地までの価格を聞いてから乗車すると良いでしょう。料金表があればそれを必ずチェックしてください。
料金に関して不安があれば聞くことは大切ですからね!
チップに関してですが、料金の10%となっているようです。€1から€3くらいでしょうか。サービスがすごく良かったからと大目に渡す人もいるかもしれません。ただ、チップを渡さない人もいます。チップは礼儀ですので文化を理解しておきましょう。
ちなみにですが、僕はチップを渡そうとしたら断られました。「コーヒーでも飲んで!」と言われました笑
とってもいい人でした!!
ウィーン中心地のホテルに到着
ホテルに着いたので早速チェックイン。
宿泊したホテルは、ノーヴムホテルプリンツオイゲン(Novum Hotel Prinz Eugen) です。
観光名所へのアクセスも便利だと思います。ホテルにはバーもついていました。お酒好きの方はぜひ行ってみてください。
一人旅行だったので、ホテルは狭め。それでも快適でした。
ちょっと汚くてすみません。到着は夜遅くでした。
お風呂もチェックしてみましょう。
シャワールームがすごく綺麗でした!水圧もバッチリです!
ユニットバスのお部屋です。
それでも見た目は高級感があり、かなり良いです。
オーストリアのホテルのトイレはこんな感じ。
全てきれいで一安心。
毎日リラックスして過ごせました。
ホテルからの夜景も綺麗でしたよ!疲れが一気に癒やされました。
ただ、一つ残念だったのがドアが壊れていたこと。
扉には二重ロックがなかったので、マスターキーがあれば入れてしまう状態でした。
ホテルのフロントへ行き、鍵が壊れていることを伝えましたが、、、
「セキュリティ面で安全だし、誰も入らないから大丈夫!」なんて笑顔で言われて終わってしまいました。
少し不安になりながらも一週間ほど滞在。
何もなかったので良かったです。
あっ。それと、
使用方法を間違えてしまうと盗難被害に遭ってしまいます。
オーストリア、ホテルの朝食を紹介
ホテルに付いてる食事は、朝ごはんのみです。ランチやディナーはどこかで買ったりレストランで食べました。近辺にマクドナルドもあったので時々利用していました。日本とメニューが少し違ったのでぜひ経験してみてくださいね。
さて、朝食はみんな大好きビュッフェ形式!
パンは、6種類ほどでしょうか。トースターがあるので自分で焼いて食べます。
フルーツケーキみたいなのもありました。
ゆで卵もあります。下はケチャップやマスタードかな?
右にトースト用のバターとジャム?があります。
こちらはスクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージです。
サラダも豊富!きゅうり、パプリカ、トマト、マヨネーズと何かを混ぜたサラダ?コールスローのようなものかな。マカロニサラダかな。忘れてしまいました。
その他にもビーツか何かもありました。
まだまだあります!
次にハムとチーズ。海外に来たらチーズはぜひ食べてみてください。おすすめです!
フルーツやヨーグルトもありました。
オレンジとりんご。りんごは皮付きでワイルドに食べましょう笑
フルーツポンチのようなものも用意されています。最高ですね!
ドライフルーツやコーンフレーク、グラノーラもありました!
ヨーグルトに入れるのもいいですし、牛乳と一緒に食べるのもいいですね。
飲み物もたくさん!
コーヒー、紅茶はもちろん、オレンジジュース、トマトジュース、野菜ジュースのようなものもあったような気がします。
美味しいホットコーヒーも飲めます。他にもレモンが使用できたり、ココアも作れますよ!紅茶も小分けティーバッグがありました。
イングリッシュブレックファスト、ダージリン、ルイボスバニラ、ペパーミント、カモミール、アールグレイなど種類も充実していました。僕は紅茶が大好きなので毎朝いろいろな種類を試しました!
これだけの種類が食べ放題、飲み放題です。ハイクオリティー!!
1週間ほどの滞在で、これが毎日食べられる。天国ですよ。
僕が滞在したのはかなり前なので、今とは異なっているかもしれません。このホテルに泊まったことがある方はぜひ下のコメント欄で教えてください!!
さて、朝食も食べたのでウィーンの観光名所へGo!
ウィーン周辺を散策
ウィーンは「ウィーン歴史地区」として世界遺産に登録されています。
オーストリアのウィーンは音楽の都と呼ばれていますね。ウィーン少年合唱団という言葉なんかを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
街並みも美しく、あちらこちらで歌声、ヴァイオリン、オルガン、ピアノの音など音楽が聞こえてきました。
これはクリスマス時期ということもあったのでしょうか?どなか知ってる方、お住まいの方もコメントで教えてください!
まだ到着したばかりだったので、周辺に何があるかリサーチをしていませんでした。1日目はノープランで外をぶらぶらすることに。
普通に歩いていても可愛らしい家や建物が多く見飽きないです。
上の画像の真ん中の銅像は下の写真です。後ろの女性がハグをして前の女性は横笛のような楽器を吹いています。歴史的なこと詳しくなくてすみません。
教会か何かでしょうか。
海外ってこんな風に車が駐車されているのよく見かけますよね。
さらに歩くともう少し栄えた、観光地や人の多い場所に出ました。都会的な雰囲気を味わえます。この周辺ではウィーン国立歌劇場、シュテファン大聖堂など見られます。
ディナークラブ(Dinner club)もありました。ウサギの銅像が面白かったので撮影しました。
うさぎの後ろには、オペラ噴水(Opernbrunnen)です。
さらに散策するとクリスマスマーケットがありました。
クリスマスマーケットへ
ドイツ語でメリークリスマス(Frohe Weihnachten)の看板がお出迎え。
中に入るとたくさんの出店がありました。フードの屋台もあります。食べ歩きをしている人もたくさんいました。
ハートやサンタさんなど可愛くデコレーションされたクッキーも売られています。
巨大なドーナツもありますよ!
その時期にしか買えないもの、クリスマスだからこそこれを飲んで、これを食べるといった伝統的なものがありました。
ちなみに僕はランゴスという食べ物が好きです。ガーリックの効いたパンでとても美味しいのでクリスマスマーケットに立ち寄った際はぜひ食べてみてくださいね。画像なくてごめんなさい。
クリスマスマーケットには有料トイレがあります。小銭を持っておくと良いでしょう。
無料トイレもあったと思いますが、かなり混んでいた記憶があります。
ドットトレインズ(DOTTO TRAINS)と書いてある機関車のような列車も通っていました。
クリスマスシーズンにしか味わえない、なんとも言えない楽しさと魅了されるものがありました。日本とは違った雰囲気あり、素敵なひとときを過ごしました。
オーストリア、ウィーンの治安は?
今回一人で海外旅行に行きましたが、ウィーンの治安は総合的に良いと感じました。
中心地は人が多いですし、ツアー客、外国人観光客もたくさんいます。ですので、そこまで心配する必要はないのかな?と思います。
ただ、治安が良いからといって安心してはいけません。スリや置き引きがあるといった情報もあります。夜道や人通りが少ない場所は念の為避けてくださいね。
どこへ旅行するにも警戒心を持っておくことは大切です。
オーストリアでの出会い
これは一生忘れられないほど素敵なことでした。
ホテルでのことです。
突然「こんにちは!」という声。
外国人夫婦から日本語で話しかけれました。
僕は、日本語の観光ガイドと地図を右手に抱えていました。日本語が話せる奥さんは笑顔で僕に話しかけてきてくれました。
一緒に観光しませんか?と誘われ、夫婦と一緒に観光することに。
僕は一人旅だったので、とても嬉しかったですね。
まずその夫婦とベルヴェデーレ宮殿へ!
ベルヴェデーレ宮殿に感動
あまり下調べをしていなかったので、周辺にどんな観光地があるのか分かっていませんでした。
夫婦にホテルの近くにベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)があるよ!ということで早速向かうことに。ホテルから徒歩で数分の距離でした。
門をくぐってすぐに見えるベルヴェデーレ宮殿に感動しました。
反対側からは、宮殿と整備された庭園との調和が美しい。季節によって違う色を楽しめるかもしれませんね。
ベルヴェデーレ宮殿は、バロック建築の宮殿。外観と庭園は無料で散策できますよ!入場料支払いチケットを購入することで中に入ることができます。
ベルヴェデーレ宮殿には上宮、下宮の2つの建物があります。どちらとも美術館となっています。上宮美術館にはクリムトの代表作「接吻」といった作品や絵画など楽しむことができます。
ちなみにですが、ベルヴェデーレ宮殿公式サイトはこちらとなります。
朝と夜では全く異なり、光り輝く建物の美しさは圧巻です。是非一度自分の目で見ていただきたいです。
夜のベルヴェデーレ宮殿は、一人で行ったので最後に画像を載せますね。昼間と夜の違いをぜひ確認してみてください!
その後、シェーンブルン宮殿へ行きました。
シェーンブルン宮殿が素敵過ぎる
シェーンブルン宮殿は英語で、Schonbrunn Palaceです。
色々な角度から見る宮殿がまた違った雰囲気を醸し出します。
オーストリアでお酒を楽しむ
ここでちょっとブレークタイム。カフェ、ではなく朝からビールです。
黒ビールと白ビールどちらも少しずつ飲みました。
ぜひ本場のビールを楽しんでみてください。
シュテファン大聖堂
シュテファン大聖堂は、英語でSt. Stephen’s Cathedral、ドイツ語ではStephansdomとなります。内部には、エレベーターがあるので上からの眺めも綺麗だと思いますよ。
夜のシュテファン大聖堂もまた違って綺麗ですよ!
地下には、カタコンベ。いわゆる地下墓所になります。1679年ペストで亡くなった人々の中の2000の遺骨、ハプスブルク家、ウイーンの司教の心臓を除いた内臓が保管されているらしい、、、。
今回は、地下墓地には行きませんでした。
奥にはステンドグラスのようなものが見られます。
外から見た大聖堂もそうですが、屋根、内部の建築構造は素晴らしく、一つ一つ表面の細かさに感動しました。皆様の感想を聞かせてください。
オーストリアで定番?ホットワイン
オーストリアでは、ホットワインは定番のようでグリューヴァイン(Glühwein)やプンチュ / プンシュ(Punsch)といった言葉を市庁舎広場近辺の屋台で見かけます。
長靴の形をしたカップにホットワインが入っていました。
甘いワインでベリー、アップル、スパイスなどの味がしてその湯気から甘い良い匂いが立ち込めてきます。周りの雰囲気とお酒を楽しみます。初めての温かいワインでしたので、最初は少し違和感はありましたが美味しかったです。
僕はお酒が弱いので顔がちょっと赤くなっていました笑
ちなみにですが、この長靴のコップはお土産として持ち帰ることもできます。また、このグラスをお店に返却すると一部お金が戻ってきた記憶があります。確認してみてください。デザインも可愛いので、ギフトとしてもいいと思います。
日も暮れて帰ろうと思っていたら夜ご飯も誘っていただきました。
ウィーンの忘れられないディナー
そして一緒にレストランへ。
街を歩いてて「ここにしよう!」とランダムで決まったレストラン。そんな選び方もワクワクしました。
ゲッサー・ビーアクリニーク(Gosser Bierklinik)というレストランです。時期によっては混んでいたり入れない可能性もあるので、ホームページから予約しておくと並ばずに入れると思いますよ。
僕はビーフシチューのようなものを食べました。お肉が柔らかくて最高でした。量も多かったのでこれだけでお腹いっぱい。
食事中にも日本語、英語交えて色々な会話をして楽しみました。
ここでお別れ。ホテルは一緒なのでまた会えるかなぁと思っていました。
ホテルへ戻りシャワーを浴びていたところドアを叩く音が聞こえました。
ドアが壊れているので少し怖かったのですが、シャワーを終えてドア付近に行くとドアの下に手紙が残されていました。
そこには、メールアドレスと文章が書かれていました。
念の為フロントへ行き夫婦がまだいるのかを確認したところ、すでにチェックアウトしていました。
切なかったですね。
海外なので中々会えないですが、今でも連絡を時々取っています。
出会いって素敵だなぁと感じました。
さらにもう一つ出会いがありました。
ウィーンでもう一つの出会い
それは、たまたま知り合った女性二人。
一人は結婚していて、もう一人は学生だったと思います。
その子たちはウィーンの街を紹介してくれました。最初は少しだけクリスマスマーケットを回りました。
そのあとは、高級ブランド街をぶらぶらしました。
ここは、コールマルクト通り(Kohlmarkt)。高級ファッションブランド、ルイヴィトンやシャネル、プラダなどが並ぶショッピングエリアです。日本で言うと銀座のような街かもしれませんね。
多くのブティックやレストランが並んでおり、街の雰囲気とウィンドウショッピングを楽しみました。女性二人は、ゆっくり説明してくれて丁寧に案内してくれました。
この街は夜がすごく綺麗です。辺りはライトアップされます。クリスマス時期に来た方はぜひ立ち寄ってみてください。
お店によってもクリスマスのイルミネーションが違います。素敵ですね。
この付近には、スワロフスキー(Swarovski)のお店がありますよ。そこには光り輝く大きなトナカイの置物が飾られていました。
途中、カフェで少し会話をして楽しい時間を過ごしました。
クリームが乗ったホットチョコレートとチョコレートケーキを頼みました。
現地の子達なので、文化を知るためのいい機会になりました。
次の日も街を散策しようと言われましたが、二人とも忙しかったようでそれで終わり。
電車の乗り方も親切に教えてくれて、いい経験になりました。
最後はダンケ(Danke)と伝えるとビッテ(Bitte)と返してくれました。
dankeは、日本語で「ありがとう。」です。
bitteは、「どういたしまして」となります。
ドイツ語はできないけれど、dankeと言ってbitteと返ってきたことに何故か感動していました笑
ここからは、また一人で散策です。
夜のベルヴェデーレ宮殿が絶景
昼間に外国人夫婦と一緒にベルヴェデーレ宮殿に行きましたが、一人で夜の宮殿を楽しむことに。
上の方で昼間のベルヴェデーレ宮殿の写真を載せていますが、「昼間のベルヴェデーレ宮殿」と「夜のベルヴェデーレ宮殿」を比べてみてください。また違った景色が見られます。
クリスマス時期だったこともあり、周辺がライトアップされていて美しかったです。
奥の方にちょっとした屋台やクリスマスマーケットがあります。音楽演奏やちょっとしたコンサートもタイミングによっては聴けるかもしれません。
クリスマス料理も楽しめる
ベルヴェデーレ宮殿のすぐ近くには、屋台のようなものが出ています。
そこでクリスマス料理を食べることができますよ!
これは、ラクレットチーズとポテト、生ハム、ピクルスとらっきょうがついています。ブラックペッパーのアクセントが最高です。ソーセージやベーコンでも美味しいですよ。
この頃日本では珍しかったので食べてみました。
お腹も満たされたので、もう少し散歩をしてホテルへ戻りました。
オーストリアで有名なお土産
その夜に上で出会った女性二人におすすめされたチョコレートをホテルで食べました。
オーストリアのミラベル、モーツァルトチョコレート(Mirabell ECHTE SALZBURGER MOZARTKUGELN)と言います。定番なのでしょうか。
お土産屋さん、スーパーマーケットなどでも手に入れられると思いますよ。
ウィーンは音楽の都なので、こうしたギフトがあるのでしょう。
3連のチョコレートで、家族や友人のちょっとしたお土産としていいですね。
オーストリアの旅も終わりが近づいていた。その日は早めに寝ることに。
翌日はヨーロッパ最大の地底湖へ。
地底湖ゼーグロッテ(SEEGROTTE)
地底湖ゼーグロッテ(SEEGROTTE)は、人気の観光スポットです。昔は石灰岩の地下採掘場がありました。1912年、当時のヒンターブリュール石膏鉱山で爆破が行われた後、大量の水がトンネルなど至る場所に流れ込みました。水が浸透して巨大な湖ができ、現在ではヨーロッパ最大の地底湖となっています。ナチスの秘密工場の雰囲気が漂う部分も見られます。
ちなみにゼーグロッテ(SEEGROTTE)のSEE(ゼー)はドイツ語で「湖」、GROTTE(グロッテ)は「洞穴」という意味になります。
インターネットやSNSでもゼーグロッテはとっても綺麗だよ!という情報があったので絶対に行こうと決めていました。地底湖ゼーグロッテまでのアクセスは電車とバスを利用すれば簡単に到着できると思います。
まずはマクドナルドでビッグマックか何かを食べた記憶が。不確かです。
ほぼ最終日であまりやることもなかったので、ウィーンの景色を楽しむために途中まで歩きました。徒歩で向かうにはかなり大変ですので、皆様は真似しないように笑
散歩も楽しんで、目的地まで近づいたところでバスに乗り地底湖ゼーグロッテへ!!
到着すると可愛らしい入り口がお出迎え。
左側にはお土産やさん(SOUVENIRS)、はっきり確認しなかったので分かりませんが右にはカフェなのか忘れてしまいましたが、休憩スペースのようなものがありますね。
こちらは地底湖ゼーグロッテの内部の詳細です。
早速、チケットを購入して中に入ります。
ガイドの人が内部を詳しく案内してくれます。
ただ、僕が到着した時にはすでにスタートしてたようで、急げば間に合うよと言われたのでそのまま入ることに。
ちょっと不安ですよね笑
最初は長い洞窟を通っていきます。洞窟の床にはトロッコで通ったような車輪の跡があります。
中は、ヒヤッとして涼しいです。
洞窟は意外と長く間に合うのかと焦って急足で進んで行きました。結構長いです。
雰囲気を楽しむよりも焦りの方が大きかったですね。
このままずっとまっすぐ進んで行きます。
途中途中で、人間の模型が採掘している様子、使用されていた道具、トロッコなど色々なものが見られます。
僕は、最初はガイドがついていなかったので残念ながら説明を受けることはできませんでした。
第二次世界大戦中、ゼーグロッテはナチス・ドイツの「第2ルール」でハインケルHe162Aジェット戦闘機の製造に使用されていたようです。なんか感慨深いですね。
下の写真は、採掘するための道具かと思われます。トロッコもありますね。
聖母マリアの絵が祀られています。
遊覧船に乗るために階段を降っていきます。
階段を降りると目の前には、素敵なゴンドラ。実際に乗る遊覧船(ボート)はこれではありません。
遊覧船に乗って湖を一周します。ワクワクしますね!
青く光る美しい湖はすごく神秘的でした。感動。
湖を一周したらツアーは終わりです。
地下25メートルに建てられた祭典用の大広間です。元石膏鉱山であったSeegretteのフェスティバルルームは広々とした部屋で年に一度、すべての鉱山労働者と記念日(毎年12月4日)を祝うために使用されていたようです。
そんなこんなで地底湖ゼーグロッテ(SEEGROTTE)のツアーを楽しみました。
最終日ですでに午後になっていました。特にやることもなかったので、最後は景色の移り変わりを見ようと思い歩いて帰ることに。
電車(CityShuttle)と線路があったので撮影してみました。
小さな可愛らしい公園ですね。子供がお母さんと楽しそうに遊んでいます。微笑ましい。
徐々に薄暗くなってきました。夕日がすごく綺麗。
どんどん暗くなってきてしまいました。最終的にはバスでホテルへ戻りました。
ゼーグロッテに観光した以外には、何もしませんでしたが街を散歩して気楽に景色を楽しむのも素敵な時間だと感じました。
またオーストリアに来られたらいいなぁ。今度は他の都市、ザルツブルグ(Salzburg)、インスブルック(Innsbruck)、リンツ(Linz)、グラーツ(Graz)なんかも観光してみたいです。
楽しんでいただけましたでしょうか?
さいごに
天気、気候にも恵まれ素敵なオーストリアの旅を満喫できました。一人旅は不安でしたが、多くの出会い新しい発見もありいい経験になりました。今後も海外旅のブログ記事を書こうと思っています。
オーストリア旅行中にチェコのプラハやハンガリーのブダペストなども旅行しようと考えていましたが、結局やめてしまいました。いつか行けるといいなぁ。
今回はオーストリア、ウィーンの一人旅の旅行記でした。
とっても綺麗な街並みでした。ぜひ皆様にもオーストリアの良さを知っていただきたいです。
機会がありましたらぜひ海外旅行してみてください。
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オーストリアに興味がある方、旅行したことがある方、経験談などのコメントもお待ちしております!!