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ドイツ、レーゲンスブルク大学|食堂の利用方法とメニュー

ドイツ、レーゲンスブルクに旅行しました。せっかくなので、レーゲンスブルク大学の食堂を見てみたいと思い、実際に行くことにしました。

レーゲンスブルク大学の食堂内は、学生たちで賑わっています。お昼時には入り口から行列ができるほどです。日本と違った雰囲気とメニューが多数用意されていて、ドイツ料理も楽しめます。

今回は、ドイツにあるレーゲンスブルク大学の食堂の利用方法とメニューなどを紹介していきます。

まずは、食堂への行き方です。

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レーゲンスブルク大学、食堂へのアクセス

ドイツのレーゲンスブルク(Regensburg)という都市に「レーゲンスブルク大学」があります。その食堂でお昼を食べてみます。

アクセス方法は以下となります。

レーゲンスブルク大学の食堂へ行く途中に以下のような階段があります。

そのまま階段を登っていきます。

階段の上には「FORUM」という文字が見つかると思います。

ここを右に曲がって進んでいきます。

そのまま真っ直ぐ進んでいきます。右手が食堂の入り口です。

MENSA(メンザ)という文字が書かれているエントランスが見つかります。

ちなみにMENSAはドイツ語です。日本語で「食堂」を意味します。

MENSAの扉を入ってすぐ左には、カフェテリアもあります。

カフェテリアには、サンドイッチ、菓子パンやフルーツ、ヨーグルト、コーヒーなど様々なものが置かれているので、ここでお昼ご飯を食べる学生もいます。

レーゲンスブルク大学、食堂の住所

以下がMENSA(食堂)の住所です。

レーゲンスブルク大学MENSAのアドレス: Albertus-Magnus-Str. 2, 93053 Regensburg

迷ってしまった方は下の画像の広場に出られたら辺りを見渡して「MENSA」のマークを探してみてください。

お昼時には、生徒達の行列ができているのですぐに見つけられると思いますよ。

レーゲンスブルク大学、食堂の利用方法

食堂の入り口から行列ができているので、そこに並びます。

時間帯によっては長蛇の列ができています。

訪れたのは9月下旬です。雨が多いです。この日の天気は曇り時々晴れでした。

気温は、10度から15度くらいの日でした。肌寒く感じます。並んでいるときには、冷えるのでジャケットなど着ていくと良いです。

入り口に入ると、通路があります。その先には、食堂へのエントランスです。

上には、3台のモニターがあり本日のメニュー、料金などが表示されています。ドイツ語だけでなく英語やそのほかの言語でも表示されています。

料理の内容を入る前に確認しておくと良いでしょう。

食堂へ入ると、まずフォーク、スプーン、ナイフ、トレイが置かれています。

必要なものをとってトレイの上にフォークやスプーンを置きます。

進んでいくと、大理石の綺麗なカウンターがあるのでそこにトレーをおきます。

トレイをスライドして進んでいきます。

厨房内には料理スタッフとお皿に食事を用意するスタッフがいました。

カウンターに食べ物が置いているので自分の食べたいものをトレイの上に置きましょう。

アメリカなどの国は、料理は食べ放題、飲み物は飲み放題の学校も多いかもしれません。

海外では、自由に取れるバイキング形式が一般的だと思っていましたが、ここレーゲンスブルク大学の食堂は日替わりで料理が違います。その点では、日本の学食も似ていますね。

先ほども記載しておりましたが、食べ物によって料金が違うのでMensaのホームページでこちらから確認するか、外のモニターで確認しておくと良いです。

スープやサラダは200円、300円ほど(一般料金)でメイン料理の単品価格で一番高い料理でも1000円は超えるか超えないと思います。どれも極端に高くないので大丈夫でしょう。

コーラやジュースなどペットボトルの飲み物も販売されています。

トマトケチャップ、マヨネーズ、バーベキューソースも置いてありますが、これも0.2ユーロ、日本円で約27円ほどお金がかかります。

この隣がレジとなっていて、レーゲンスブルクの大学生や留学生の方は、学生割引を受けられるので、食堂カードを必ず持参して提示しましょう。

クレジットカードは、ビザカードもしくは、マスターカードが利用できます。(現金は利用不可)

支払いが終わったら、好きな席に座ってゆっくりランチを楽しんでくださいね!

窓際は外の景色が見られるのでおすすめです。

一般人でも利用できる?

一般人でも問題なく利用ができます。

ですので、一般市民や観光客も訪れることがあるでしょう。

ただし、学割やスタッフ割引は適用されません。ゲスト価格となります。

それでも比較的に安い料金で学生食堂が利用できます。レストランとまた違った雰囲気を味わえるので経験として面白いと思いますよ!

注文する際に、英語学習は必要か?というのに疑問に対して、答えは「必要ない」と言えるでしょう。

ただ単純に、食べたい料理をとって支払いをするだけなので、ドイツ語も英語スキルも全く必要ありませんでした。

実際に、購入した食べ物

どれも美味しそうだったのですが、気分でご飯が食べたかったのでヴィーガンの野菜ソースがかかったご飯とスープを購入しました。無料だと勘違いしてBBQソースもとってしまいました(笑)

ビーガンは世界的に広まっていて、ここヨーロッパ、ドイツでも認知度は高いようです。学食でもヴィーガン専用料理が多数用意されていることに驚きました。

食べ終わったら

食べ終えたら片付けが必要です。

テーブルにお皿やトレイを放置してはダメです。

以下の写真のようにプレート、フォーク、ナイフなど項目別にまとめて、カップのようなものは重ねないようにと画像で分かりやすく書かれています。

マナーですので守りましょう

片付けてくれるスタッフへの配慮と感謝の気持ちも大切ですね。

出口の手前に、以下に食べ終えたプレートを置くとベルトコンベアが自動的に片付けてくれます。

単純に置くだけでいいので、とても簡単です。

食堂の中はどんな雰囲気?

学生たちは、友達と一緒にお話しながらご飯を楽しんでいます。

レーゲンスブルク大学で調べると偏差値というキーワードが出てきますが、優秀な大学だと思います。熱心に何か書類を見ている人もいました。余談ですがドイツ人の性格、特徴として自立している人が多いようです。

食堂内部は、結構広いので座席数もかなりあります。ですが、お昼のピーク時には満席になりそうなくらいなので1時半などと少し時間をずらして行くと余裕で座れますよ。

僕は、ちょうど12時に行ったのですが、かなり混んでいたので少し時間をずらしました。

以下が食堂内の真ん中から見た雰囲気です。広いスペースですよね。

真ん中の席に座って生徒たちに溶け込むように一人黙々と食べました。

違う国の学食も環境が違っているので面白いです。

僕が食事中に、日本人やアジア人はいませんしたが、外には中国人?韓国人?のような国の方もいました。

レーゲンスブルク大学、学食メニュー

学食のメニューは日替わりです。曜日、日によってメニューが違います。

一般的には以下のような食べ物が満遍なく用意されています。

・パン
・お米類(白米、ピラフ)
・麺類(スパゲッティ、パスタ)
・芋類(フライドポテトなど)
・サラダ
・スープ
・デザート

果物単体はなかったですね。

ドイツでは、白米も意外と食べられているようです。日本のお米とは少し違いますが美味しいですよ。タイ米もありました。

アジアンフード、和食、中華などは僕が行った時にはなかったです。

スパゲッティやパスタはありますが、ラーメンは流石にありません。

ドイツ人は、ピザもよく食べるようですが、残念ながらありませんでした。日替わりなので、別の日にはあるのかも。

ちなみにですが、僕が食堂を訪れたのは水曜日でした。

この日のメニューは以下となっています。

・レバーシュペッツレスープ(Leberspätzlesuppe)
・ライスプディングのラザニアオレンジソース(Milchreis-Lasagne mit Orangensauce)
・かぼちゃのグーラッシュビーガンオーガニックバスマティライス(Kürbisgulasch vegan mit Bio-Basmatireis)
・ビーフシチュー パン団子添え(Surbraten mit Semmelknödel)
・グリーンパスタ(Grüne Nudeln)
・バイエルンキャベツ(Bayrisch Kraut)
・オーガニックライス、ジュビックスタイル(Bio-Reis Djuvic Art)
・ミックスサラダ(Gemischter Salat)
・パン団子(Semmelknödel)
・サワーチェリーヨーグルト(ビーガン)(Sauerkirschjoghurt – vegan)
・チーズケーキクリーム(Cheesecake-Creme)

名前だけでは分かりにくいので、以下に食べ物の画像を載せますね!

メイン料理

ビーフシチューにパン団子が添えられています。見た目もおしゃれですね。

これはスパゲッティでしょうか。正直興味があったのですが、僕は最近麺類を食べることが多いことと、ビーガン食とお米に惹かれてしまい別のものを選びました。

スイーツ

これはスイーツだと思います。詳しくは何か分からなかったのですが、見た目もよく美味しそうでした。

味が想像できないので、またドイツの観光で訪れた際に色々食べたみたいです。

サイドメニュー

先程のパン団子、ご飯、パスタなど単品でも注文が可能です。

サラダやスープ

スープは一種類。

サラダの種類はたくさんあります。

ヴィーガンだけでなく、ベジタリアン料理もありました。

レーゲンスブルク大学の公式サイトとメニューの見た目が多少違っているので、もしかすると突然変更されるとことがあるのかもしれません。

レーゲンスブルク大学食堂のレベルは高い!

これだけメニューのバリエーションが多いと目移りしてしまいます。

味が美味しいのはもちろん、見た目が美しい料理もあり、高いレベルの学食だと感じました。コストパフォーマンスも良いです。

日本では珍しい料理もたくさんあるので、全部食べたみたいと思ってしまいました。

過去にオーストリア、ウィーンを観光で一人旅をしたことがあります。ヨーロッパの食文化、伝統的な料理、味付けや食べ方もそれぞれ国によって異なります。

ドイツの学食は日本人の口に合う?

ここ一番気になる質問ですよね。

僕個人の意見として、とても美味しいと感じました。

もちろんメニューによって好き嫌いがありますが、レーゲンスブルク大学の学食はクオリティーも高く日本人の口にも合うと言えます。

レーゲンスブルク大学、学食の料金

学食の料金は、生徒、スタッフ、ゲスト(一般人)によって料金が分かれています。

メニューによっては、数十円から数百円も違います。

僕が訪れて確認した一番高い食べ物は、単品で6ユーロ、日本円で約830円(一般料金)です。ちなみにこのメニューは、ビーフストロガノフ、タリアテッレ添えです。

牛肉料理は他の食べ物と比べて高めの料金設定になっています。

学割だと4.5ユーロ(約620円)で食べられます。200円以上も安いので学生だとすごくお得ですね。

観光で訪れてもレストランで食べるよりは安いと思いますよ。

学生に関しては、節約、味の好みもあると思うので自炊する人もいるでしょう。

味付けは濃い料理もあるのでさらにヘルシーな食事を求める人は自宅で食べるのかな。学食に毎日通うと、自分にとって美味しそうで、見た目の良いものを食べてしまいそうですね。

学食の支払い方法

支払い方法はいくつかあります。

学割、クレジットカード、そのほかキャッシュレス決済が利用できるようです。

学生割引での支払い

学生の場合には、割引を受けるためにMensaCardまたは学生IDをレジにおく必要があります。

チェックアウト時にリーダーに提示して、学生または従業員であることを確認する必要もあります。食堂カードを読み取り機にかざさない場合は、より高いゲスト料金(一般の値段)を支払うことになります。

キャッシュレス決済

基本的に、キャッシュレス決済となっています。EC、クレジット、NFC対応スマートフォンが利用できます。

注意: Apple PayとGoogle Pay は、NFC端末を備えたリローダーとキャッシュレジスターでのみ使用できます。現時点では、支払い元としてPayPal にリンクできるのはGoogle Payのみです。そのため、PayPalで支払いたい場合は、事前に Google Pay アプリで設定する必要があります。

クレジットカードの利用

クレジットカードは、VISAかマスターカードが利用できます。その他は利用できません。

現金での支払いはできない

レーゲンスブルク大学の食堂とカフェテリアのレジでは、現金で支払いはできないようです。以前は現金での支払いもできていたようですが、新型コロナウイルスの影響でキャッシュレス決済のみとなったのかもしれないですね。

もう一度記載しておきますが、現金は使えないので注意してください。

その他の注意点として、セルフサービスの商品、アイスクリーム、コーヒーなどマシンを利用するには、食堂カードのクレジットが必要だそうです。

さらに詳しい詳細は、レーゲンスブルク大学食堂のホームページを確認してください。

レーゲンスブルク大学食堂の営業時間

学期中:
月曜日から金曜日、10時45分から14時15分

学期休暇中:
月曜日から金曜日、11時から14時

学校の休暇中も平日は、営業しています。

最後に

今回の記事では、ドイツにあるレーゲンスブルク大学、食堂の利用方法とメニューを紹介しました。

過去にフィンランドのヘルシンキ大学で学食を食べたことがあります。その時はビュッフェスタイルでした。ドイツの大学でもまた違った雰囲気がありました。

海外旅行をした際に、レストランを利用するのが一般的です。ですが、こうした学校の食堂を利用するというのも経験として面白いと思いますよ。ドイツ料理を食べれるという意味でもおすすめです。

学生や留学していなくても誰でも利用できます。レストランと比べてコスパも良いので節約にもなりますね。

興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

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