iPhoneやMacBookのパソコンを海外旅行先で充電したいけど対応している充電器が分からないと悩んでる方も多いです。
どんな変換プラグを使えばいいのか?そのまま使えるのか?変圧器が必要なのか?といったたくさんの疑問があるようです。
今回は、iPhoneやMacbookを主要カ国ほぼ全世界で使える便利な充電器対応のプラグを紹介します。
この記事で紹介する海外旅行用プラグの使い方は、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。併せてチェックしてください。
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iPhone・MacBook海外対応の充電器とは
旅行やビジネスで海外に行くことになって悩むのが、iPhoneやMacBook等、スマホやパソコンの充電ではないでしょうか。
実は、Apple製品であるiPhoneやMacBookで海外対応の充電器は、別途用意する必要がありません。変圧器も不要となります。
現在使っているもので代用ができます。
海外によってプラグの形状が違うので、変換アダプターは必須となります。それについては、この記事の下で紹介します。
ただ、最新モデルのiPhoneですとACアダプターが付属していないので、別売りのものを購入する必要があります。
Apple純正の充電器では、海外で使える便利な製品が販売されています。
Apple デュアルUSB-Cポート搭載35W電源アダプタ
Appleでは、デュアルUSB-Cポートが搭載した電源アダプターが販売されています。
充電器にUSB-Cポートが2口ついているので、iPhoneやiPadの充電が同時にできます。
USB-Cケーブルは別売りですが、35W対応で急速充電を同時できてしまうのは、とても便利なアイテムです。
海外や国内のホテルでは、プラグの数が少ないこともあるので、こうした複数口がついてる充電器は重宝されます。
どこにいても必ず持っていきたい充電アダプターです。
こちらの充電アダプターと、この下で紹介する「海外対応のプラグ」を購入することで旅行やビジネスなどで外国へ行った際にも困らずに充電ができるようになります。
iPhone・MacBook純正の全世界対応プラグ
iPhone・MacBookでは、純正の全世界対応プラグが販売されています。
これから紹介するものを購入すれば、ほぼ全ての国に対応できる優れものです。
Apple純正ということもあるので、iPhoneやMacBookに対応しているため安心して利用ができます。
まずは、海外でどのようなプラグの形状があるのかを一覧で見ていきましょう。
世界での対応プラグ形状一覧
世界では、プラグの形状が統一されていないので、国ごとに変換プラグを交換することが必要です。
以下が、各国で対応しているプラグ形状一覧となります。
日本、南北アメリカ、台湾、中国など | Aタイプ |
イギリス、香港、シンガポール、インド、タイ、マレーシアなど | BFタイプ |
ヨーロッパ、韓国、インドネシア、タイなど | Cタイプ |
フランス、韓国、インドネシアなど | Cタイプ・SEタイプ |
オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなど | Oタイプ |
ブラジル | Nタイプ・Cタイプ |
ソロモン諸島、ニューカレドニアなど | B3タイプ・Oタイプ |
世界は、197カ国あるためどのプラグを揃えていいのか分からないこともあると思います。
ということで、Apple純正の製品を1つ購入すれば基本的に、どの国に旅行しても使えてしまう優れものを紹介します。
それは、Appleワールドトラベルアダプタキットです。
Appleワールドトラベルアダプタキット
Appleワールドトラベルアダプタキットは、7種類の変換プラグがセットになった海外用マルチ変換アダプターです。
充電できるデバイスには、次のようなものがあります。
・iPod
・iPhone
・iPad
・MacBook
・MacBook Pro
・MacBook Air
など
Apple製のUSB-C、MagSafeおよびMagSafe 2の充電アダプターに接続可能です。10Wおよび12WのUSB電源アダプター、ポータブル電源アダプターで使うことができます。
フォルムは、ツヤっとした美しいカーブをしています。Appleの白い純正のACアダプターにもピッタリ収まるので見た目も良いです。
一つ購入すれば、ほぼ全ての国で活用ができます。
対応している国の種類は、北アメリカ、中国、韓国、中央ヨーロッパ、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランド、英国、香港、シンガポールなどです。
この他の国でもコンセント形状が同じであれば利用が可能です。
プラグの形状は、Aタイプ、Cタイプ、BFタイプ、Oタイプが含まれています。基本的にこれらのタイプでほとんどの国が網羅できるので問題ないでしょう。
各国のプラグが1種類ずつ付属なので、2セットほど購入しておくとiPhoneやiPad、MacBookなど使い分けができるのでおすすめです。
Appleワールドトラベルアダプタキットの対応国とプラグタイプ
Appleワールドトラベルアダプタキットのプラグ形状は、7種類あります。
以下は、プラグが対応している国とプラグタイプとなります。
プラグが対応している国 | プラグタイプ |
北アメリカ、日本 | USA |
中国 | CHN |
韓国 | KOR |
ブラジル | BRA |
オーストラリア、ニュージーランド | AUS |
中央ヨーロッパ(ヨーロッパ大陸) | EUR |
英国、香港、シンガポール | GBR |
ちなみにですが、僕はカナダ、アメリカ、ドイツ、フィンランド、オーストリアに滞在したことがありますが、Appleワールドトラベルアダプタキットが問題なく使えました。
プラグタイプの見分け方
Appleワールドトラベルアダプタキットは、国によってプラグの形状を見分けなければなりません。
見た目ですぐに判断できるものもあれば、似たような種類もあるので注意が必要です。
プラグタイプの見分け方は、プラグの裏面で確認ができます。
プラグ中央の少し下に「KOR」と記載されています。
先程、上に記載した表をご確認ください。
KORは「韓国」となっていますね。
こちらのプラグは、韓国で利用することができます。
そのほかのプラグも裏面に英語が3文字、書かれています。その文字で対応している国の見分けができます。
分からなくなってしまった方は、こちらのページをブックマークしておくと便利です。
Appleワールドトラベルアダプタキットの使い方
ここからは、Appleワールドトラベルアダプタキットの使い方について紹介します。
iPhoneやiPadもしくは、MacBook Pro / Airのいずれかの充電器を用意します。
行き先の国に対応しているワールドトラベルキットのプラグを一つ用意します。
今回は、韓国のもので使い方を説明します。
韓国のものは、ヨーロッパやブラジルのプラグとにしているので注意してください。
iPhoneの充電器は、実はプラグ(コンセント部分)を外すことができます。プラグ部分が外れるタイプしか使えません。
まず、プラグを引っ張って外します。
充電器によって少し固かったりするので、プラグを小刻みに動かしながら強めに引っ張って取りましょう。
続いて、海外旅行やビジネスで行く予定の国のプラグを差し込みます。
しっかりと奥まで差し込みができたら完了です。
プラグを装着したものは、以下のようになります。
プラグの変更自体は、iPhone、MacBook等のパソコン用充電器でもやり方は同じです。
作業も数秒で済みますので、とても簡単です。
USB-Cに対応している充電器や旧タイプのMagsafeがついたコード仕様の製品でもAppleワールドトラベルアダプタキットは使えます。
さらに詳しい使い方や見分け方を知りたい方は、以下の記事で解説しております。ぜひチェックしてください。
最後に
今回の記事では、iPhone・MacBook海外対応の充電器と全世界対応プラグを紹介しました。
海外に行く際は、ACアダプターとApple製のプラグがあれば簡単にデバイスの充電ができます。
この記事で紹介した商品
Appleの2つの機器を同時に充電ができるACアダプターは、以下から購入ができます。
Appleワールドトラベルアダプタキットは、以下からチェックできます。