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【日本人はシャイ】留学で感じた外国人との違い

「日本人はシャイだ」という多くの人が納得できる言葉です。一般的に日本人は、恥ずかしがり屋で、海外からもそう見られがちです。

普段生活をしていて「本当に日本人がシャイなのか?」と、考えた時にそうでもないんじゃない?と感じることもあります。僕は、海外に留学をして気付きました。あ、日本人ってやっぱり「シャイ」だと。

ちなみに留学時に使っていたおすすめの英単語帳を以下の記事で紹介しています。

英語初心者におすすめの英単語帳【この1冊だけでOK】

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シャイって何?

そもそも「シャイ」ってなんだろうって考えたことないですか。カタカナを見れば見るほど訳がわからなくなるワードです。

英語では「Shy」。意味は「恥ずかしがりの、内気な」です。なんとなく子供っぽい使われ方のような気がします。「Don’t be shy.」なんか授業で聞いたことがありましたが、笑顔で先生が言ってました。楽しい雰囲気のクラスの先生がよく使ってました。

なんとなくですが、日本人が言う「シャイ」という言葉は恥ずかしがり屋だけじゃなくて自信なさそうな感じも含まれているような気がします。

日本人はシャイなのか?

はっきり言ってシャイですね。

日本人がシャイな理由は、文化や社会的な要素が関連しています。

人との関わりや集団行動の中で、色々なことがスムーズに進むように自分の意見の主張を控える傾向にあります。

日本の学校教育が人をシャイにさせる要因でもあるかもしれません。学校では、周囲の環境を考えることが必要で、その中の一員として場の空気を読み取ります。

自己表現をするよりも周りのことを考えることが必然的に行われるので、小さい頃からの影響は大きく、社会に出ても類似した環境で生活してきた人たちの集団の中で行動をします。こうした文化が、日本人がシャイな傾向にある要因の一つだと言えるでしょう。

もちろん、人の性格によってはそうでない人もいます。それは、性格だけでなく子供の頃から育てられてきた環境にも、影響しそうです。ただ、多くの日本人が恥ずかしがり屋だったり自信がなかったりします。

ちなみに僕もシャイです。

留学で感じた外国人との違い

感じたことは、3つです。

・強心臓
・積極的
・間違えても気にしない

留学した時に僕は、いくつかのコースを受けていました。そのコースは、毎回授業を受ける生徒は同じではなく、フランス人、ドイツ人、中国人、韓国人など様々です。日本人も結構いました。

初めての授業を受けて驚いたことは、先生が話している時に積極的に質問をしている生徒がいました。そこから話が膨らんで盛り上がっていきます。何か質問されても答えを言うだけじゃなくて、こういう理由でこう考えたとか、そこに他の生徒が入って意見の交換もありました。

「River(リバー)」という単語を「ライバー」と発音していて先生から「リバーだよ」と指摘されて、その後も恥ずかしそうにしないで発音について詳しく聞いたり、その後も積極的に質問している光景がありました。

なんかすごいところに来てしまったと思って僕は、引いてしまいました。

一方で日本人はと言うと、クラスには5人くらい日本人がいましたが、まぁ無言でした。質問されたら自信なさげに答える。僕も同じです。

外国人はみんな強心臓?

そんなことないです。世界には、あれだけ人口いるのですから、恥ずかしがり屋の人もいます。

もちろんその学校には、日本人と同じでシャイの人もいました。

ただ、日本人とは違い、外国人の方が比較的に積極性があって進んで発言しているような印象でした。

シャイは、意外と気づかないところに

今までの自分の行動を振り返ってみてください。

人前に立って話すことはどうでしょう。大丈夫だって思っている方もなんとなく心の中では、不安を抱えていたり、恥ずかしいと思っている人が多いのではないでしょうか。

国語の授業で教科書を読む時はどうでしょう。漢字が読めなくて自信なさげに読むことや声が震えてしまったり、英語でも発音や読み方を気にしていませんか?

あくまで例ですが、こんなことがシャイと思われる原因の一つです。

全て理解してれば自信が持てる?

確かに、全ての答えが分かっていれば!と思えるかもしれません。

でもそれもちょっと違うような気がします。分かっていても答える瞬間は、緊張だったり恥ずかしくなったりするものです。

それだけでシャイという訳ではないですが、それが日本人の本質なのかも。

シャイを克服するには?

シャイというのは、小さい頃からの文化なので、突然「積極的になれ!」と言われても不可能に近いです。

あまり人との関わりがなければ、シャイだからと言ってそこまで気にする必要はないと思っています。ですが、学校に行ってたり、社会に出たりするとそうもいかないのが現実です。

日本での自分から積極的にならなければいけないというのは限られていますが、そういった機会が必ず訪れてしまいます。環境によっては自分の意見を主張することが重要な場面もあります。

シャイを克服する方法はいくつかあります。

1.自信を持つこと
2.会話に参加する
3.ボディーランゲージを使う
4.専門家の支援を受ける

1.自身を持つこと

シャイを克服する第一歩として、自信を持つことです。自分が消極的ですと全てにおいて思考がネガティブになってしまいます。本当にちょっとしたことでいいので、自分を褒めてあげてください。日々の繰り返しがポジティブ思考変わっていきます。

2.会話に参加する

多くの人と会話をすることで、コミュニケーション能力がアップします。

まずは、家族や友達からのスタートで、2人、3人と少しずつ人数を増やしていきましょう。

あまり細かいことは意識せず、会話を楽しんでみてください。自ずとコニュニケーションスキルが向上していくはずです。何よりも継続することが重要です。

3.ボディーランゲージを使う

単純に話すだけでなくジェスチャーを使って言葉を表現することも重要です。会話も分かりやすくなったり、強弱がつくので、聞き手にとっても印象が良いです。

他の人もあなたに対して、自信を持っているように見えるとそれに応えてくれるでしょう。

4.専門家の支援を受ける

シャイをどうしても克服できない場合には、専門家の支援を受けることで克服できることがあります。

カウンセラーや心理療法士は、様々なことを研究しています。多くの解決策をしています。悩んでいる方はそうしたサポートを受けるのもおすすめです。

さいごに

留学をして、日本人はとてもシャイで、外国人との違いに驚きました。

どんな場面でも緊張することなく、意見を詳細に述べる外国人のコミュニケーション能力と社交性にとても感心しました。

決してシャイが悪いとは思いませんが、留学した際に、人によっては少し孤独を感じてしまうこともあるかもしれません。

そういったことを克服するためにも、練習や挑戦は大切なことだと感じました。

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