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野球で打てない原因と対処法|少年野球で怖くて言えなかったこと

野球で打てなくて悩んでいる方も多いと思います。僕も少年野球の頃はその一人でした。

試合で毎回のように打てなくなると自信を無くしてしまい、打席に立つのも怖くなってしまいます。

ただ、この記事で紹介する「あること」をするだけで打撃成績が伸びることが期待できるかもしれません。

僕は、そのことについて怖くて両親に伝えられなかったので、勇気を持って伝えたことによって打撃成績が伸びていきました。

今回は、野球で打てない原因についてと僕が少年野球時代に怖くて言えなかったことを体験談に基づいてお話をします。

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野球で打てない原因と対処法

ここでは、少年野球から高校野球にも共通することについて説明します。

野球で打てない原因として次のようなことがあげられます。

・正しいスイングができていない
・アッパースイング
・スイングスピードが遅い
・速い球に慣れていない
・ボールが見えていない

それぞれについて詳しく解説していきます。

正しいスイングができていない

野球だけでなく、テニス、ゴルフなどのスポーツでは正しいスイングができていないとボールを上手に打つことができません。

スイング時に脇や身体が開いてしまうと力強いスイングができず、ボールに当たったとしても強い打球は飛んでいきません。

構え方、バットのヘッド位置など細かな動きを確認することでバッティングの成績が改善されることが期待できます。

アッパースイング

アッパースイングが、野球で打てない理由になっていることも少なくありません。

少年野球のアッパースイングは、ホームランを打つことやボールが上ることを意識しすぎた打撃方法です。

もちろん少年野球では、速いボールを投げられる子は多くないため、力がなくても当たれば外野の頭上を超えていくこともあります。

ただ、バットをスイングする時にヘッドが下から出てくるため速いボールについていけず、バットに当たらないということが多いです。

小学生や中学生では筋肉量も少なく、身体ができていない状態でプロ野球選手のようなスイングをしてしまうと打てないだけでなく、怪我の原因にもなってしまいます。

スイングスピードが遅い

スイングスピードが遅いことは、打撃成績に大きく響いてしまいます。

少年野球では、大人と比較しても体格が違うので、速いスイングをすることは難しいです。

力のない小学生や中学生がバットを振ると、すごく極端に言えば「バットが波を打っている」状態です。その多くがバットが下から出ていることが多いです。

先ほどにも記載したようにアッパースイングではなく他のスイング方法に変えることで打てるようになるかもしれません。

方法としては、投手が投げた球と同じ軌道(並行)にスイングする「レベルスイング」やバットを上から下に叩くようにスイングする「ダウンスイング」です。

上からバットを下ろすスイングというのは、「自分の力」と「重力」がかかっているため、必然的にスイングスピードが早くなります。

ヘッドの位置から打つ瞬間の最短距離でバットを出せば、打てるようになるだけでなく、打球スピードも早くなります。

速い球に慣れていない

そもそも速い球に慣れていないことが、打てない原因でもあります。

いきなり球速が速いピッチャーから打つことは困難です。

慣れていないボールを打とうとすると、フォームが崩れてしまう原因になります。

バッティングセンターなどで、自分が打てる範囲のスピードでしっかりスイングすることを心がけてください。

慣れてきたら、少しずつ速いスピードにも挑戦していくと良いでしょう。

毎日練習しているうちに、速い球を投げるピッチャーにも慣れてきます。

ボールが見えていない

実は、意外と皆さんが気づいていないことは、ボールが見えていないということかもしれません。

僕は、これが野球で打てない原因となっていました。

ボールが見えていないというのは、スイングする際にボールを見ていなかったり、速い球についていけないということではありません。(もちろんこれらも重要なことです。)

しかしながら、この問題で一番大きなことは「視力」です。

視力が悪いことは、野球では致命的なのです。

スマホやテレビゲームの普及によって、視力が低下してしまうことがほとんどです。近年では、学校がタブレットやパソコンで学習することが増えたことによる影響もあります。

少年野球、中学野球、高校野球でも共通しますが、生徒たちは視力が悪くてもそのまま放置してしまうことも多いです。

視力が悪いと、ボールが見えなかったり、ぼやけて見えてしまうことで打撃だけでなく、守備にも影響が出てしまいます。

眼科で視力検査をして、メガネやコンタクトレンズを着用することで改善ができます。

人に提案されないと、そのままにしてしまいがちなのでご両親や監督、コーチなど指導者が気づいてあげることも重要です。

少年野球で怖くて言えなかったこと

ここからは、少年野球時代に怖くて言えなかったことについてお話しします。

僕の父は、野球関してとても厳しい親でした。

両親が厳しいとなかなか言い出せないことがありました。

これを両親に言えたからこそ、打撃成績が飛躍的に伸びたことなのです。

父の高校時代と夢

まずは、父の野球部時代について話します。

将来はプロ野球選手になりたかったと言っています。

僕の父は、当時強豪校で高校野球をやっていましたが、ある理由で断念してしまいました。

父が野球部を辞めた理由は、自宅から練習場まで遠いことと、ボール縫いをしなければならないことでした。

グラウンドから自宅まで遠かったため、野球部の練習が終わると夜中の1時ごろでした。

さらに1年生は、野球のボールを2球ずつ持って帰るように指示されます。なぜなら練習でボールの糸が切れてしまうからです。

そのボールの糸を縫ってこいと先輩に指示されて、2球全て修理してこなくてはならないのです。

夜遅くに帰ることもあり、流石に自分で縫えないので母親に頼んでいたそうです。

父の母親は、仕事をしており、さらにそんな毎日が大変になってしまい「野球部を辞めてくれ」伝えられ、父は辞めることを決意しました。

そんな父は、野球に対して強く情熱があり、僕を本気でプロ野球選手にしたいという夢がありました。

怯えていた少年野球時代

そして、僕は小学生の時に軟式の少年野球に入団しました。

父はコーチを務めており、野球が休みの日だと二人で広場に行き練習をしていました。非常に厳しかったので泣きながら練習をしていたのを覚えています。

僕は、小さい頃はゲームが好きだったため視力が徐々に落ちてしまいました。

そのため、学校で視力検査をして視力が低下していると、毎回のように父から怒られるのです。

カレンダーを遠くに見せられ「これは見えるか?」など言われ、見えないと伝えるともの怒られたのを覚えています。

低学年の頃はボールがまだ見えていましたが、高学年になると少しずつボールがぼやけるようになりました。

しかし、視力のことについて言うと怒られるのが怖くて、騙し騙しそのまま野球をしていました。

硬式野球チームに入団して決心

中学生になり、硬式のポニーリーグに入部しました。

ポニーリーグの記事は、以下で紹介しています。興味がある方は、ぜひチェックしてください。

硬式野球のポニーリーグとは?評判は?【体験談】

その頃も、父に視力について言うことができず、両目で0.6くらいの視力で硬式野球チームで練習をしていました。

小学生の頃は、セカンドを守っていましたが、中学になりセンターを守ることになりました。

野球は、通常1.2から1.5くらいの視力が理想だと言われています。

0.7の視力しかなかったので目を細めたり、あくびをして目を細めて涙をレンズがわりにして、できる限りボールを見やすくなるように色々考えてプレイしていました。

そうこうして、そのまま1年間野球をしていたのです。

視力は、どんどん悪くなる一方で。ついに限界がきてしまいました。

中学2年生になり、僕はメガネやコンタクトレンズをつけなければ野球ができないと両親に伝えました。

そこで父が納得し、眼科の先生とも相談をしてコンタクトレンズを使用することを決めました。

視力が上がったことで成績が向上

眼科で視力検査を受けて、コンタクトレンズを入れる練習をしました。

コンタクトレンズで目に違和感【必ずチェックすべきこと】

初めてだったのでなかなか入らなかったのですが、目にレンズがくっついた瞬間に、世界が変わったように全てがクリアに見えました。

とても感動したのを覚えています。

そこから、僕の野球人生は大きく変わりました。

ボールがくっきり見えることになったことによって、外野での守備力がアップしたのです。打者が打った瞬間にボールの軌道が見えるので一歩目の動きが早くなりました。

何よりも向上したのが、打撃です。

ボールの縫い目までしっかり見えるようになったので、打つ瞬間までボールを見ることができます。打つ位置も分かるのでボールを捉えることができ、遠くに打球を飛ばす能力も向上したのです。

ピッチャーが投げる速いボールにも対応できるようになりました。

視力が悪いとスポーツは危険

視力が悪いと野球などのスポーツをすることは危険なケースがあります。

遠くのものや近くのものがはっきり見えることになったとで野球の成績が良くなることが期待できます。

少なくとも僕は、飛躍的に成績が伸びました。

視力は、なんとなく見えていればそのまま放置してしまう人も意外と多いです。

それは、少年野球や高校野球、ごく一部のプロ野球選手でもいると思います。

目が悪い = メガネということで、嫌だという人や危険だからという理由もあることでしょう。しかし、ほとんどの人はコンタクトレンズを使用できます。

目が悪くて野球をやっていると成績が思うように伸びませんし、何よりも危険です。

最後に

今回は、野球で打てない原因と対処法を解説しました。

僕の体験談、少年野球で怖くて言えなかったことについてもお話ししました。

全ての選手に共通しますが、野球は筋力や能力があるから上手だということはないのです。

もっと大切なことは「視力」なのです。

目が悪いと、守備や打撃練習も自分の能力を最大限に発揮できません。

なんとなく見えるからと、眼科に行かずにそのままにしてしまいがちです。

野球の成績だけが重要なのではなく、怪我の原因にもつながってしまう可能性があるので大変危険です。

こうしたことは、保護者や指導者からの相談やサポートが重要です。自分では気づかないことも多いです。

私も、このブログを通してこのことを伝えられればと思い、記事にしました。少しでも広めていただけますと幸いです。

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