コンタクトレンズを目に装着したときに違和感を感じることはありませんか。通常であれば、レンズを目にぴったり吸着して何も入ってないように感じるのが普通です。
もし、普段から目にゴミが入っている感覚だったり、ゴロゴロしていたり、痛みを感じていたら何か原因があるかもしれないのです。
この記事では、コンタクトレンズを目に入れたときに違和感があるときにチェックすべきことを説明していきます。
次に、爪のお手入れの重要性についてご確認ください。
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爪を切っているか
普段から定期的に爪を切ったりネイルケアをしている方は、問題ないかと思います。あまり気にしないで、爪を伸ばしてしまっている方も中にはいますよね。
爪には、雑菌が多くコンタクトレンズを扱うには衛生的でないです。爪を伸ばしているとコンタクトレンズはものすごく装着しにくいですよね。
コンタクトを入れる際に、目や目の周りに爪が当たり、傷をつけてしまったりばい菌が入ってしまうことがあります。
そのようなことが原因で、目に違和感を感じているかもしれません。
定期的に、爪切りを行うようにしてください。
手と指先をしっかり洗っているか
コンタクトレンズを装着する前には、手をしっかり洗うのが普通です。
手のひらや裏だけでなく、指先もしっかり洗うようにしてください。
コンタクトレンズを装着するときには、指先でまぶたに触れたり、レンズを目に入れるためにも指先を使います。
指は普段から色々なものに触れています。起きたときには、スマートフォンを利用する方も多いでしょう。スマホには、無数の菌が付着しています。
なんとなく適当に手を洗って、コンタクトレンズに触れてしまうと雑菌が目の中に入ってしまい、目の病気を引き起こす可能性があるのです。
コンタクトレンズが合っていない
コンタクトレンズを入れて毎日のように目に違和感を感じるのであれば、レンズ自体が合っていない可能性があります。カラーコンタクトレンズでも通常の透明のレンズでも目に合わないことは良くあります。
処方箋なしで購入ができる
実は、処方箋なしでコンタクトレンズが購入できます。
処方箋不要でコンタクトレンズを購入できるネットショッピングもあるので、なんとなくレビューや口コミを調べて購入して失敗するケースもあります。
ただ、
装着時に違和感があったら要注意
僕は、以前眼科で視力検査をした際に、今まで使ったことのない新商品のコンタクトレンズを勧められました。
そこでも、なんとなく目に違和感を感じていましたが、上手に入っていなかったのだろうとあまり気にしないで購入しました。
その後、2回ほど付けたのですが、すごい痛みを感じたのです。
すぐに利用を中止して、別のコンタクトに変更しました。
そうすると、別のブランドでは、全く痛くなかったのです。
もし、皆さんも眼科に行き、コンタクトレンズを試して少しでも目に違和感や痛みを感じるようでしたらその場で伝えるようにしてください。
自宅に帰宅してから試して、ダメでも購入した眼科で補償してもらえるのですぐに相談しに行くことをおすすめします。
カラコンは、ネット通販で購入する方が多いです。購入して目になんとなく合っていなくても使用してるかたもいるでしょう。
捨てるのももったいないのは、理解できますが目に傷がついてしまったり病気になってしまえば治療費などもかかってしまいます。継続的な使用は、大変危険です。
眼科で検査や診断を受けないで勝手に購入してしまうことは、リスクを伴うことを忘れてはいけません。もし、眼科で処方を受けて購入したレンズであれば、目の不調など何か起こった場合に保障が受けられるのです。
レンズの表と裏を確認
コンタクトレンズには、表と裏があります。
極薄のレンズですと、少し分かりにくいかもしれません。
コンタクトレンズを指先に乗せて、光に当てながら斜め下から覗いてみてください。
レンズのフチ部分を見て綺麗な丸を描いていたら正しい向きです。
こんな感じ
逆にレンズのふち部分が、外側に反り返っていたら反対です。
分かりやすく言うとラッパのような形になっていたら逆です。
向きが逆なら裏返しましょう。
種類によっては、レンズの表面をよく見ると文字が書かれている製品もあります。
ちゃんと読める向きですと正しい向きです。
鏡に写したように文字が読めなかったりする場合には、反対です。
もしレンズの向きを間違えたら
レンズの向きが反対になっていた場合には、目に入れる部分に指が触れてしまっていることになります。微量でも汚れが付いていたり、保存液が乾いてしまうことがあります。
繰り返し使えるレンズの衛生面徹底
コンタクトレンズには、1day(ワンデー)のほかに、2week(2ウィーク)、1ヶ月(マンスリー)などがあります。
1dayのレンズは、一回で捨ててしまいますが、その他のレンズは繰り返し使えますよね。
その際に、注意すべき点は、衛生面です。
手をちゃんと洗わなかったり、コンタクトレンズの洗浄方法が間違っていることがあります。そのような点も目に悪影響を与えているのです。
毎日コンタクトレンズを使うなら、個人的には、1日で使い捨てのワンデーレンズをおすすめしたいです。
同じレンズを何度もつけている
ワンデーのコンタクトレンズを洗浄して何度もつけたりしていませんか?
そうした行動は、大変危険です。
規定の期間をしっかり守って使ったら処分して新品のものを使用してください。
他にも2weeksのレンズなども同様に期間の過ぎたものをつけている方もいます。どのくらい使ったか忘れてしまっていることもあるようです。
管理を徹底するようにしましょう。
レンズに傷や亀裂が入っていないか
レンズに傷、欠け、変形や亀裂が入っていることがまれにあります。
また、レンズに爪が当たってしまうと簡単に破けたりします。
そのまま目に入れたりするとレンズの破片が目の中に入ってしまい炎症の原因となります。
レンズにホコリがついたまま装着
レンズをパッケージから取り出して、装着しようとした時に宙に浮いているホコリやチリが付いてしまうことがあります。入念に手を洗ってもタオルやティッシュで拭いた時にチリがついてしまう場合もあるでしょう。
下のように結構大きいホコリが付着することがあります。
装着前には、必ず表面と裏面のレンズが綺麗なことをしっかりチェックしてから付けましょう。
ホコリなどが付着していた場合、おすすめの除去の仕方は、専用の洗浄液で洗い流すか、洗浄液が入ったパッケージの中に戻すと取り除けます。
不良品のコンタクト
ごく稀に不良品があったりします。
上のように傷が入ってる他に、ほとんどありませんが、パッケージに穴が空いてることがあるかもしれません。
そうすると、コンタクトレンズのパッケージ内部に入っている洗浄液が乾燥してしまいます。
目に入れてしまうと、すごくしみるような痛みを感じます。
その場合は、すぐに目から取り外して大量の水道水で目を洗ってください。
レンズが乾燥していないか
レンズの状態がパリパリになっていると、目に傷をつけかねません。
ドライアイの方やスポーツをやっている方は、このようなことがあるかもしれません。
定期的に目薬を使うようにしましょう。
目に違和感を感じてる原因は、このような原因もありますよね。
レンズをつけたまま寝てしまう
レンズをつけたまま寝てしまうと大変危険です。
こちらも目の違和感に影響する原因の一つです。
日頃の疲れで、いつの間にか寝てしまうこともあります。
必ず外してから眠るようにしてください。
もし寝てしまった場合には、目薬などで潤わせてから外すようにしましょう。
目にゴミが入っている
コンタクトにゴミがついていませんか?
ちりやホコリなどが目の違和感に関係している可能性もあります。
ほかにも、まつ毛や髪の毛が目の奥に入ってしまっていたなんてこともあるんです。
目に傷がある
上記のような習慣や何かの拍子に傷がついてしまうこともあるのです。
目に違和感を感じたらそれも原因なのです。
定期的に眼科へ行きましょう
毎日のようにコンタクトレンズを入れていると目に負担がかかります。
現在も継続して痛みを感じていたり、何ヶ月も眼科で目の状態を診てもらってない場合には、眼科に行くことをおすすめします。
コンタクトを装着する際の必須リスト
上の状況を踏まえた上で今一度、コンタクトレンズを装着する前に必ずチェックしていただきたい項目をまとめてみました。
下記の事項を必ず確認してください。
1.爪を切っているか
レンズをつける前には、しっかり爪を切っておきましょう。
伸ばしていると眼球を傷つけてしまうことや爪に汚れがついていて目の周辺に炎症が起きる場合があります。また、レンズに傷をつけてしまったり、
2.手と指先をしっかり洗う
石鹸やハンドソープで指先までしっかり汚れを落としましょう。
3.手を良く拭く
濡れた手でコンタクトを装着しようとすると、非常に入れづらいです。
タオルやティッシュで手の水分をしっかり拭き取りましょう。
4.コンタクトが乾燥していないか
まれに不良品だったり、パッケージに爪などで穴を開けてしまうと中の保存液が蒸発してレンズが乾燥してしまいます。このようなことは、ほとんどありませんが必ずチェックしてください。
もし乾燥していた場合には、処分して未開封のものを使用しましょう。
5.コンタクトに傷やホコリがないか
レンズを取り出した時にホコリがついてしまうことがあります。
必ず確認してください。
6.レンズの裏表を確認
最後に、レンズの裏表を確認しましょう。
レンズを外すときの注意点
以下は、コンタクトを取り外す際に注意していただきたい項目です。
こちらも必ず読んでおきましょう。
1.手と指先をよく洗う
レンズを外す前には、手と指先をよく洗いましょう。
2.片側を外し、再度手を洗う
眼や一日中使ったコンタクトレンズには無数のバイ菌が存在します。
片眼のレンズを外したらもう一度、手と指先をよく洗ってください。
そして、もう片方の目に入っているレンズを外してください。
3.最後に手をよく洗う
両目のレンズが外せたら、最後によく手を洗ってくださいね。
最後に
コンタクトレンズを使用するのは、眼に関しての炎症や病気が生じるリスクがあるというのを忘れてはいけません。
デリケートな扱いをしなければ、目の不調が簡単に起こってしまうものです。
コンタクトを日々使用している方は、この記事の内容を忘れないように、時々見返していただきたいです。