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料理ができない高齢者でもご飯やおかずを安全に温める方法

高齢者になると料理ができなくなったり、火を使うことが不安になってきます。

立つことが困難だったり、転倒してしまうと非常に危険なことです。ご家族もそんな悩みを抱えているのではないでしょうか。あるものを使うことで、そんな不安を解決する方法があります。

今回の記事では、料理ができない高齢者でもご飯やおかずを安全に温める方法を紹介します。

以下の記事では、料理が大変になっている高齢者へ美味しくご飯を食べてもらうアイデアを紹介しています。こちらと併せてチェックしてください。

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高齢者で料理できない・火を使うのが不安

高齢者になると足腰が弱くなり、立ち上がることや歩行すら困難となってきます。

そうなると、料理ができなくなったり、キッチンで火を使うことはご家族も不安になることでしょう。

湯沸かしで熱湯を使って火傷してしまうということも不安ですね。換気扇をつけ忘れてしまい一酸化炭素中毒の危険性もあります。

住宅火災における死者のうち、約7割が65歳以上の高齢者となっています。高齢化によって今後、火事の増加が懸念されています。

ホームヘルパー(訪問介護)を受けるにも介護保険の申請が必要だったり、自費で受けるならコスト面の問題もあります。

家族が別居や仕事をしていると、毎日実家に通って介護するのは当然難しいです。

そういった時には、ご家族が作り置きをしたり、スーパーのお惣菜やお弁当を食べることも増えてくることでしょう。

ただ、電子レンジを使うのが大変だったりして冷えたものをそのまま食べてしまいがちです。

料理ができない高齢者に温かいご飯を食べてもらいたい

料理ができなくなってくると、冷蔵庫に入っているものをそのまま食べる生活も増えてきます。

冷蔵庫に入っていて冷えた食品というは、美味しくありませんよね。

なんとは、ご両親、おじいちゃん、おばあちゃんに毎日温かいご飯を食べてもらいたい。もう少し手軽に、ご飯を温める方法があったらと考えている方もいるはず。

実は、意外と知られていない便利なキッチン家電があります。

それは、炊飯器です。

炊飯器は、ご飯を炊くだけの用途と考えていますが、おかずなども温められるんです。

ここからは、炊飯器でご飯とおかずを温める方法を紹介します。

安心、安全!炊飯器でご飯やおかずを温める方法

ご両親に毎日、温かくて美味しいご飯を食べてもらいたいですよね。でも、火を使うのは不安という方がほとんどでしょう。

そんな時は、炊飯器でご飯とおかずを温めましょう。

炊飯器は、ご飯を炊くだけでなく調理家電としても話題です。

おかずを温めるというのは、常識のようで意外と思いつかない温め方だと思います。

白米はもちろん、おかず、お弁当の具材、冷凍食品なども温められますよ。

ここからは、炊飯器で食べ物の温め方の手順を解説します。

1.温めたいご飯やおかずを入れる

温めたいご飯やおかずを炊飯器の中に入れてください。

お米は、ヘラなどで平らにしておくとあたたまりが早いですが、そのまま入れるだけでも問題ございません。

注意点として、お酢が加えられている食べ物は、お釜を傷める可能性があるので入れないようにしてください。

2.保温ボタンを押す

全ての具材を入れたら、保温ボタンを押します。

少量であれば、30分から1時間ほど待てば、食べ物が温まります。量が多い場合には、温まるまでに1時間半くらいかかります。

4時過ぎから準備をしておけば、夕方5時ごろには美味しく食べられますね。

残り物などを温める場合には、食中毒の危険がありますので、再加熱ボタンを活用してください。

再加熱ボタンを使う場合

再加熱ボタンは、ご飯やおかずを短時間で中までしっかり温めることができます。

残り物や冷凍食品を温めるのに便利です。

再加熱は、保温よりも早く温められますが、注意点があります。

再加熱ボタンを使用するときは、焦げつき防止のため、ほんの少し水を加えておくと良いです。

焦げやすいものは、お米の上に乗せるなどして工夫をすると良いでしょう。

温めが足りなければ、もう一度再加熱ボタンを押して調整してください。

「電子レンジでいいじゃん。」と思う方もいますが、最近の電子レンジは、ボタンが多かったりします。

また、温め時間を間違えてしまうと食べられないほど焦げてしまったり、温められないものを入れてしまうと火災の原因になります。

そのほかにも、電子レンジの扉で手を挟んで怪我をしてしまうこともあるでしょう。

炊飯器であれば、他の家電と比較しても軽いので移動も簡単にできます。自分が座っている横に置くことだってできますね。

そういったことからも、ご飯やおかずを温める方法として炊飯器は重宝されます。

高齢者におすすめ|炊飯器の選び方

料理ができない、不安な高齢者向けに炊飯器の選び方を紹介します。

高品質なものを選びたいこともありますが、逆にデメリットが多くなります。

どれでも良いというわけではありません。

次の点に注意して選んでください。

小さめの炊飯器

高齢者が使用する炊飯器は、小さいサイズのものがおすすめです。

5合炊きのものは、一般的なご家庭で利用されています。ですが、大きい炊飯器は、高齢者にとって扱いにくいです。

重みもあるので、動かすにも苦労する方もいます。

高齢夫婦生活や一人暮らしであれば、3合炊きで十分でしょう。

持ち運びができて、手元に設置することができます。

できるだけ軽量化されている製品を選ぶことが重要です。

操作が簡単

最近の炊飯器は、機能が多いですよね。ボタンが増えたり、タッチパネル仕様の商品まで販売されています。

複雑な機能だと、高齢者だけでなく慣れていない方にとって操作が困難です。

機能性よりもご飯やおかずを簡単に温められるというのが最優先です。

できるだけシンプルで、文字が見やすい製品を選んでください。

また、炊飯器によってコンセントがマグネット式のものがあります。

手で引っ掛けてしまうと本体からコードが抜けてしまい、電源の入れ方が分からないといったことに陥るので、コンセントは本体と繋がっているものが良いです。

蓋の開閉が簡単

炊飯器によっては、蓋の開閉がしにくいものもあります。

重量感がある製品は、鉛のように蓋が重いこともあるでしょう。

重い炊飯器は、手を挟んで怪我をしてしまう原因にもなるので注意してください。

軽量化されているものは、ボタンのワンタッチでふたの開けることができます。ふたを閉める際も力要らずで簡単です。

内釜が剥がれにくい炊飯器

内釜が剥がれにくい炊飯器を選ぶことも重要です。

内釜が剥がれやすい炊飯器は、劣化によってコーティングが剥がれてきてしまいます。

それにより、温めていたご飯やおかずに破片がくっついてしまいます。

見た目が悪くなりますし、健康面でもなんとなく不安ですよね。

できるだけ丈夫な炊飯器を購入してください。

内釜が丈夫な炊飯器については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひチェックしてください。

料理ができない高齢者におすすめの炊飯器

料理ができない、火を使うことが不安な高齢者の方へおすすめの炊飯器2選を紹介します。

炊飯器選びは、とても重要です。

どれでもいいわけではありません。

上で紹介した炊飯器の選び方に、できる限り合致する製品を厳選しました。

象印 炊飯器 3合 小容量 IH式 極め炊き NP-GW05

象印 NP-GW05 XT ステンレスブラウン 極め炊き [圧力IH炊飯器(3合炊き)]

昔ながらのシンプルで使いやすい炊飯器です。

日本製というところも信頼できますね。

基本的に操作するボタンは、左と右の保温と炊飯です。

IH対応で高火力で温めるため、ご飯やおかずもすぐに温まります。

ご飯を炊くときもマイコン式より美味しく炊けるでしょう。

象印 炊飯器 3合 マイコン式 極め炊き NL-BB05AM

象印 炊飯器 3合 マイコン式 極め炊き 黒厚釜 一人暮らし カッパーブラウン NL-BB05AM-TM

マイコンの炊飯器は、IHよりも美味しく炊けるという点では、劣りますが決して悪いということはございません。

IHよりも価格が安く、コスパに優れています。

「炊飯、再加熱」ボタンに色が付いているため、保温ボタンとの見分けがしやすいのも良い点です。

ただし温める時間は、IHよりも遅いかもしれません。

宅配弁当を炊飯器で温めるのにも便利!

宅配弁当を炊飯器で温めるとさらに美味しく食べられますよ!

僕の祖母は別居生活で、母が毎日のように祖母の家へ通っていました。

その時に利用していたのが宅配弁当です。

何かあった時のために定期契約をして、毎日お弁当を届けてもらえるようにしていました。

お弁当は、午後3時から4時ごろに到着します。食べ物が腐ってしまわないように保冷剤が入っているので中身は冷えてしまっている状態です。

それを簡単に温めるのに、炊飯器が重宝されていました。

炊飯器一つあれば、短時間でほかほかの美味しいお弁当にすることができるのです。

宅配弁当も少し工夫するだけで、もっと美味しく食べられます。

最後に

今回の記事は、料理ができない高齢者でもご飯やおかずを安全に温める方法を紹介しました。

炊飯器を使うというのは、意外と思いつかない方法かと思います。

お年寄りが、キッチンを使って火を使うことに不安を感じているご家族も多いです。

この記事で紹介した方法を利用すれば、お弁当だけでなく、冷凍食品や残り物も安心、安全に温めることができます。

ぜひ活用してみてください。

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