小型特殊免許試験で一発合格！勉強方法とおすすめの本【体験談】

小型特殊免許は、講習なし、筆記のみで免許証が即日取得できることから注目を集めています。小型特殊自動車の免許を取る理由は、人によって異なりますが、身分証明書になるというのは大きな利点だと言えるでしょう。

そんな、小型特殊免許の試験を鮫洲運転免許試験場で僕も受けてみました。

結果からお伝えすると、見事一発合格！

短期間の勉強でしたが、無事に受かっていたので一安心。落ちた人もいるようなので、前もって準備が必要だと感じました。

さて、今回の記事では、小型特殊免許に一発合格するための勉強方法とおすすめの本など体験談も交えて解説していきます。

もし、時間に余裕がある場合は、普通自動車の運転免許証を取得するのもおすすめです。

自動車の免許があれば、家族や友人、恋人とドライブを楽しむことや、荷物になるようなお買い物、キャンプ時など便利に活用できます。

「合宿免許受付センター」を利用すると、最短13日で免許が取得できます。

教習所に通って取得するよりも、10万円ほどお得になります。

まずは、以下から合宿免許受付センターの公式サイトにアクセスして、詳細を確認してみましょう。

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小型特殊免許とは？

小型特殊免許は、運転免許の1つです。小特と略されることもあります。

免許を取得することで、車両の長さ4.7m以下、車両の幅 1.7m以下、車両の高さ2.8m以下、最高速度時速15km以下の小型特殊自動車を運転することができます。（フォークリフトや除雪車などの一部は、運転技能講習を受けることが必須となっています。）

ちなみにですが、大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許、大型特殊免許、大型二輪免許、普通二輪免許を取得している方も小型特殊自動車の運転が可能です。

小型特殊免許は、学科試験のみです。

合格したらその場で取得できるため、最近では注目を集めているようです。

小型特殊免許で原付は乗れない

小型特殊免許では、原付バイクは乗れません。

反対に、原付免許を持っているからといって、小型特殊自動車には乗れません。

原付免許を取得済みの方で、小型特殊自動車に乗りたい場合には、普通免許や小型特殊免許などに受かることが必須となります。

小型特殊自動車は、農耕作業や除雪、工場内で使われる自動車の運転ができます。

もし、原動機付自転車に乗りたい方は、原付免許や普通免許などを取得する必要があります。

原付免許の学科試験は、小型特殊免許の試験内容と似ています。

ただし、原付免許では試験のほかに、3時間の乗り方講習を受けることが義務付けられています。

小型特殊免許の試験時間と合格点

小型特殊免許の試験時間と合格点は、次のようになります。

問題は、マークシート方式で「正もしくは、誤」に鉛筆で塗りつぶしていきます。

文章問題が、46問(1問1点)とイラスト問題が2問(1つにつき3問。3問とも正解で各2点)となります。

合格ラインが45点以上となっています。

つまり、文章問題では、5問まで間違えられます。イラスト問題を全て落としてしまうと4点のマイナスとなってしまいます。

合格率は、はっきりとは公表されていませんが、他のホームページによると50%〜60%となっています。

小型特殊免許の試験は簡単？

小型特殊免許の試験は、そこまで難しくはありません。

ただし、全く勉強をせずに受けてしまうと落ちる可能性が高いです。

合格率は、50%〜60%ほどあります。言い換えれば、半分くらいは不合格となっています。

しっかり基礎を学んだ上で試験に臨む方にとっては簡単ですが、ノー勉で受けてしまうと法律的な規制の問題などが出題されたら太刀打ちができないです。

例えば、以下の問題があります。

もう一文、例題を出してみます。

上記のような問題が、出題されることもあります。

どれも小型特殊自動車を運転する上では、知っておかなければいけない内容なのです。

免許を初めて受ける方は、分からないと思いますので、しっかり勉強をして試験に臨むことが大切です。

小型特殊免許で一発合格した勉強方法

さて、僕は小型特殊免許を一発で合格したのですが、その勉強方法を紹介します。

一般的な合格までの勉強時間や学習教材、内容などは以下のようになっています。

原付教材の他に、ウェブサイトで小型特殊自動車で運転できるサイズや最高速度、最大積載量（700kg以下）というような原付とは違う部分も調べておきましょう。

僕が勉強した期間は、およそ5日間です。

時間に余裕があったので、少し長めに勉強する期間を取りました。

出題される問題は、原付と非常に似ているため「1回でうかる! 原付免許ポイント攻略問題集」を購入しました。

勉強方法は、次のようになります。

最初は、原付免許の本を3日ほどかけてパート別に１周読みます。

残り2日は、その本を夜に1周して、寝る前に模擬テストをするというやり方をしていました。

おおよそですが、毎日2〜3時間ほど勉強に費やしました。

iPhoneやAndroidスマホの原付免許試験問題集アプリを使って、スキマ時間に問題を解いたりもしました。

一般社団法人、日本二輪普及安全協会がブラウザ版で提供している「ゲンチャレ」という模擬試験ができるサイトもおすすめです。

金土日にしっかり勉強して、月曜日もしくは、火曜日に受けに行くというのがベストでしょう。

以上の勉強方法で、無事に一発合格することができました。

小型特殊免許に一発合格するためのおすすめの本

僕が、小型特殊免許に一発合格した際に使った本となっています。

こちらのテキストは、オールカラーで見やすいです。

図解での説明もありますので、頭に入りやすくストレスなく学ぶことができます。

ひっかけ問題にも対応しています。そういった問題が出題された時にもこの本一冊で対処できるでしょう。

Kindle版もありますので、電車内でも気軽に勉強できるのも便利です。

Amazonプライムに入会することで、無料（プライム特典）で書籍、マンガ、雑誌など多数のコンテンツをKindleで楽しめるのでおすすめです。

小型特殊免許を取得するメリット

小型特殊免許を取得するメリットは、次のようなものがあげられます。

小型特殊自動車の運転ができる

会社などで、小型特殊自動車の運転が必須の場所もあるかもしれません。

小型特殊免許があれば、小型特殊自動車に乗ることができます。

フォークリフトや除雪車などの一部は、運転技能講習を受けることで運転ができるようになります。

どこかの場面で要求されることも考慮して、普通免許で教習所に行く時間がない方は、小型特殊免許をとりあえず取っておくのも良いです。

取得までの期間が短いので、非常に柔軟性のある免許だと言えるでしょう。

身分証明書にできる

小型特殊免許も身分証明書として活用ができます。

マイナンバーカードをまだもっていない方は、申請から交付までに約1ヶ月の期間を要します。

急ぎで、身分証明書が必要となった時には、小型特殊免許を取得することで利用ができるのです。

以前は、パスポートも身分証明書として代用ができました。しかし、2020年2月4日以降に発行されたものは、住所の記載がないため身分を証明する用途して利用できなくなっています。

また、健康保険証は顔写真がないため、金融機関等の口座開設などをしたい場合には住民票のようなものを毎回手数料を支払って取りに行く必要があるのです。

そういったことからもすぐに取得できる小型特殊免許はおすすめです。

講習不要で即日免許が取れる

小型特殊免許は、講習不要で即日免許が取得できます。

原付免許とは異なり、3時間といった講習は一切行われません。

つまり、筆記試験を受けるだけで、合格したらその場で免許証の取得ができます。

小型特殊自動車を乗らなければいけない方や突然に、身分証明書が必要になったときに取得する人も少なくありません。

こういった時に、最短1日で取得できるというのは大きなメリットだと言えるでしょう。

費用が安い

小型特殊免許は、費用が安いです。

原付免許は、手数料8050円(講習受講料含む)が必要です。普通免許となるとMT車が約30万円、AT車限定が約29万円。合宿に行っても約20万円以上かかってしまいます。

それと比較すると、小型特殊免許は3,550円で取得できるのです。

普通車や原付バイクに乗らない方は、小型特殊免許を検討してみるのも良いでしょう。

免許証をフルビットにできる

フルビットとは、日本の運転免許証で種類の欄にすべての免種が埋まっている状態のことです。

小型特殊免許を取得すると、免許証の枠内に「小特」と記載されます。

普通免許で小型特殊自動車を乗れるのですが、免許証のフルビットを目指している方も一部では、いるようです。

そういった方は、小型特殊免許を取得することも必要でしょう。

小型特殊免許を受けると恥ずかしい？

「小型特殊免許を受けると恥ずかしい」というイメージを持たれている方もいることでしょう。

ネット上では、「小特の方！！！」と大きな声で言われたという内容だったり、周囲からジロジロみられてしまったというような経験をした方もいるようでした。

小型特殊免許は、小型特殊自動車を乗るための大切な免許となります。

決して恥ずかしいことはありません。仕事にも役立っています。

僕も免許を取るために試験を受けましたが、原付免許、仮免の方と同じ部屋で試験となります。

ちなみにですが、その時に小型特殊免許を受けたのは、僕一人だけでした。

試験問題は、それぞれ異なるので「小特の方」と呼ばれます。ですが、周りの人は反応することなく、特に恥ずかしいといった印象は無かったです。

原付の方は、何人か落ちてしまいましたが、その際も退出していくだけで笑われてしまうということは一切ありませんでした。

どちらかというと、緊張している人や受かることだけに集中してギリギリまで勉強している人も多かった印象にあります。周りのことを気にしている余裕はあまりありません。

ネットやSNS上では、ジロジロ見られたというような情報が流れていましたが、たまたまそのような方がいたのかもしれません。

もしそういったことがあっても、二度と会うことのない人なので気にしないで大丈夫です！

受かったら嬉しいですし、落ちてしまったら悲しいですが、すぐに部屋から退出できるので問題ないでしょう。

僕のように緊張しやすい方も多いですが、就活面接のような環境ではないので、気楽に試験が受けられるので考え過ぎないでください。

小型特殊免許の受験資格

小型特殊免許の受験資格は、以下のようになります。

眼鏡やコンタクトをしている方は、忘れずに持参して、視力検査を受ける前に必ず伝えましょう。

小型特殊免許を取得するための費用と準備するもの

小型特殊免許を受ける際には、費用がかかることと準備するものがあります。

これらがないと、試験が受けられないので注意してください。

小型特殊免許を取得するための費用

手数料3,550円（受験料1,500円、免許証交付料2,050円）

再試験を受ける場合は、その都度上記の受験料の支払いが必要です。

もし午前の試験で落ちてしまった場合には、午後の部でも受けられるので、多めにお金を持って行くことをおすすめします。

ちなみにですが、僕が訪れた鮫洲運転免許試験場では、支払い窓口でクレジットカードなども利用ができました。

小型特殊免許を取得するために準備するもの

初めて免許を受ける場合には、次のようなものが必要です。

こちらは、あくまでも僕が初めて小型特殊免許を受けに行った時の詳細となります。受けに行く前には、必ず警視庁のホームページをご確認ください。

申請用の写真は、試験場に自動証明写真機（スピード写真機）が用意されている場合がありますが、バタバタするので前もって準備しておくことをおすすめします。

ちなみにですが、こちらの写真は書類を提出する際に利用する写真なので、免許証の顔写真には使えません。

免許証の写真は、学科試験に合格すると撮影場所に行って顔写真を撮影してもらいます。

写真撮影の費用も免許を受ける際の手数料、3,550円の中に全て含まれております。

注意としては、色が黒い洋服を着ていると写りが悪くなってしまうので、白系の洋服を着ていくと良いでしょう。

時々ですが、撮影スタジオなどで高いお金を払って撮って行く人もいますが、無駄な費用となってしまうのでおすすめしません。駅中などにある自動証明写真機でOKです。

小型特殊免許の試験の準備から免許証交付までの流れ

小型特殊免許の試験の準備から免許交付までの流れは、次のようになります。

合格すると、即日免許証が交付されます。

交付されるまでに、30分から1時間ほどかかるので、交付窓口付近で待ちましょう。

免許証は、ICカードとなっています。

交付されたら、窓口からすぐの場所に読み取り機があるのでICチップが読み込まれるかの確認と記録内容が正しいかをチェックしてから帰宅しましょう。

以上が、試験の準備から免許証交付までの流れとなります。

もしも試験に落ちてしまったら

合格率は、50%〜60%なので半数は、不合格となっています。

試験までの準備が足りていなかったり、ケアレスミスなどで落ちてしまうこともあるのです。

そういった際は、気持ちを切り替えてもう一度勉強してからチャレンジすると良いでしょう。

ちょっとしたミスで落ちてしまった方は、試験問題を見て次回なら合格できるかどうか分かると思います。

そういった方は、その日の午後の部で試験があるので、すぐに受付をすれば1日に2回試験を受けられるチャンスがあるのでぜひ挑戦してみましょう。

落ちてしまった方へは、住民票などが返却されるのでそのまま利用ができます。

こういった小技的な方法があることから、試験は午前中に受けることをおすすめします。

試験会場では、並ぶので表記されている受付時間よりも早めに到着すると良いでしょう。定員数に達したら午後からの試験となってしまうので注意が必要です。

車の運転免許も最短13日で取得できる！

実は、自動車の免許では「合宿免許受付センター」を利用すれば、最短13日で取得ができます。

まずは、以下から合宿免許受付センターの公式サイトにアクセスして、詳細を確認してみましょう。

小型特殊免許も確実に取得するためには、5日から人によっては、2週間ほどの勉強時間が必要です。

プラス1週間ほどの時間を作れれば、普通自動車の運転免許証が取れてしまいます。

こういった理由からも免許合宿で取得する人が増えています。

続いて、普通自動車の運転免許証を取得するメリットについてみていきましょう。

自動車免許を取得する6つのメリット

普通自動車免許の取得には、次のようなメリットがあります。

それぞれについて、解説します。

家族や友人、恋人とドライブに行ける

まず、自動車の運転免許を取得して、やりたいことの一つにドライブが浮かぶでしょう。

家族や友人、恋人と一緒に、車で出かけられるので、楽しいことが増えます。

音楽を聴きながら、海沿いを一人ドライブするのも気分転換になりそうです。

小型特殊自動車や原付バイクも乗れる

普通自動車免許を取得しておけば、小型特殊自動車や原動機付自転車が乗れることをご存知でしょうか？

これら全て運転ができるので、わざわざ個別に取る必要がないのです。

いずれ自動車の運転をしたいと考えているのなら、普通自動車の運転免許の取得を強くおすすめします。

「最初から普通自動車の運転免許を取ればよかった。」などと後悔しないようにしましょう。

費用の節約にもなるので、ぜひ検討してみてください。

行動範囲が広がる

どこへいくにも自転車やバイクでは、限界があります。

自動車があれば、気軽に遠出することができます。

例えば、温泉旅行やバーベキューに行ったり、大型スーパーマーケットで荷物になるものを購入する際にも便利です。

緊急事態があった際にも、車があればすぐに移動ができるので、多くの場面で重宝されることでしょう。

趣味の幅が広がる

自動車の免許を取得することで、趣味が広がります。

最近では、キャンプや釣りなどのアウトドアブームから車を利用する人も増えました。

今まで気軽にできなかったことが、可能になるため楽しみが増えることでしょう。

また、免許を取得したことから、車そのものが趣味になることもあります。

トヨタやホンダ、日産、スバル、マツダ、BMWなど数多くの企業でかっこいい、可愛い車が続々と登場しています。

また、免許さえあれば、レンタカーも利用できます。

ポルシェやランボルギーニなど普段では乗れないような車の運転もできてしまいます。

海外でも車を運転できる

ジュネーブ条約締結国であれば、普通運転免許取得者が、国際運転免許証の発行が可能です。

海外は、土地がとても広いため、海外旅行や留学する際には、運転が必要となるケースがあるでしょう。

効率化や充実した時間を過ごすためにも、車の運転免許の取得を検討してみるのもおすすめです。

国際免許証を発行できるのは、以下のような国が挙げられます。

上記は、一例となっています。

詳しくは、渡航国の大使館等でご確認ください。

就職で有利になる場合も

あまり関係ないと思っている方もいますが、実は、運転免許証を持っていることによって、就活が有利になることがあります。

会社では、いざという時に運転でき人材が必要となるため、採用する際に優先されることもあるのです。

また、運転ができることで、給料がアップする会社も存在するので、要チェックです。

求人募集要項によっては、運転免許の取得が必須となっている場合もございます。

将来のことも考えると、取得していた方が就職しやすくなるかもしれません。

今まで行けなかった場所やできなかったことまで、便利に活用できるというのが、普通自動車の運転免許証を取得する大きなメリットです。

続いて、普通自動車免許をさらにお得に取得する方法について紹介します。

自動車免許を10万円お得に取得する方法

「合宿免許受付センター」を利用すると、教習所に通って取得するよりも約10万円お得に普通自動車の免許が取得できます。

免許取得する場所	相場
教習所	30～40万円
合宿免許受付センター	20〜40万円

マニュアル車(MT)やオートマ車(AT)によって、金額が異なりますが、いずれも時期によっては、10万円ほどの節約ができるのです。

以下、合宿免許受付センターの公式サイトにアクセスして、取得までの日程や料金を比較してみてください。

小型特殊免許に一発合格するためのまとめ

小型特殊免許に一発合格するためのまとめをします。

以上が、一発合格するまでの道のりです。

問題自体、極端に難しくないことから、全く勉強しないで一発合格しまうこともあるようですが、それは実力というよりもラッキーというだけなのです。

大抵は、勉強しないと落ちてしまいます。費用も無駄になってしまいます。

小型特殊免許でも悩むような問題がいくつか出題されるので、前もって勉強することは必須だと言えるでしょう。

勉強方法で困った際は、この記事を活用してみてください。

また、小型特殊免許も取得までに、ある程度時間を要します。

そういった理由からも、普通自動車の運転免許証を取得する人も少なくありません。

「合宿免許受付センター」を利用すると、最短13日で免許が取得できます。

自動車があれば、ご家族、ご友人、恋人とのお出かけにも利用できますので、色々な用途としても楽しめると思いますよ！

まずは、以下から合宿免許受付センターの公式サイトにアクセスして、詳細を確認してみましょう。

皆様も無事合格できますように。