休日とかって暇ですよね。スマホいじったり、動画観たりで気づけば1日が終わってるなんてことありませんか。もし時間があるならぜひブラインドタッチを学びましょう。
この記事では、誰でも短期間でブラインドタッチを習得できる方法を紹介します。初心者でも簡単に覚えられたコツも説明します。
スポンサーリンク
ブラインドタッチとは?
手元を見ないでキーボードを入力することです。
ちなみに英語では、「タッチタイプ(Touch Type)」や「タッチタイピング(Touch Typing)」です。
「ブラインドタッチ(Blind touch)」は、和製英語です。英語では通じません。ブラインドは、「目の見えない」という意味なので気を付けましょう。
それでも日本では、ブラインドタッチという言葉が主流になっています。日本でのブラインドタッチの言い換えは英語と同様「タッチタイピング」となっています。
現在は、少しずつタッチタイピングという言葉に移行しているようです。
なぜブラインドタッチは必要なのか?
ブラインドタッチができるようになるとパソコンのキーボードで文字を早く打つことができます。
文字を早く打てるようになることで、作業の効率化ができます。
・仕事でのデータ入力
・プレゼン資料作成
・大学の課題
・ワードやエクセル
・会議中のメモ
・履歴書の作成
・ブログを書くとき
・プログラミング学習
上記のような作業を効率良く、かつスピーディに行うことができるようになります。
手元を見ずにキーを打てるようになるだけで、相当な時間短縮ができます。
学校の授業や仕事でパソコンがある程度できるのは当たり前という時代がきています。それだけではありませんが、趣味でもなんでも効率良く作業できたら便利です。
この機会に覚えておきましょう。
次に僕の経験談をお話しします。
ブラインドタッチを断念した過去
僕は、もともと初心者でしたからブラインドタッチは全くできませんでした。
学生時代にも一瞬だけタイピングが上手になりたいと思って超短期間だけ挑戦しましたが、結局ビジネスではパソコンを利用しないと思ったので断念しました。
その後、時間にも余裕ができて暇な時期もあったので、再度挑戦することになりました。
ある方法を見つけて1週間ほどでできるようになってしまいました。
僕のように断念してしまうようなことがないように、できる限り短期間で簡単に覚えられる方法を説明していきますね。
ブラインドタッチは難しい?
結論から言うと、難しくないです。
先ほどにも書きましたが、僕はもともとブラインドタッチができませんでした。全くの初心者です。今までは、人差し指だけでキーボードを打っていました。
ですが、本気で覚えようと思い毎日のような練習したら短期間で習得することができました。
初心者の僕でも覚えることができたので、皆さんも絶対にできます。
どのくらいで習得できる?
毎日練習すれば、2、3週間くらいあればそこそこできるようになると思います。
習得期間が1日と言ってる人もいますが正直1日でマスターするのは難しいです。すごく覚えが早い人は1日本気でやればいけるかもしれません。
キーボードの英語と数字の位置が分からない場合には、もう少しかかってしまいます。
個人差があるので、学びのスピードは異なるでしょう。
上手くなるには一定期間の練習が必要ですが、ブラインドタッチ自体は、結構すぐにできるようになります。続けていれば上達できます。
毎日少しだけでもいいので続けることが大切です。
焦らないで大丈夫です。
僕の場合、パソコンを1日中使っていることもあるので、進歩は早い方でした。キーボードの英数の位置は把握できていたので、短期間で習得できました。
それでも何となく手元を見ないで打てるようになったのは、1週間くらいです。完璧ではなかったです。
教材は必要?
ブラインドタッチには、教材や書籍、ソフトウェアなどが販売されています。
特に、購入する必要はないと思います。
今では、インターネットやウェブサイトが発達しているので無料で学習できてしまいます。
無駄になってしまうので、買わなくて大丈夫ですよ。
僕も買わないで覚えられたので。
初心者でも簡単!ブラインドタッチの習得方法
ここからは、ブラインドタッチの習得方法を順番に説明していきます。
絶対に誰でもできるようになるので、大丈夫です!
完全に初心者の方は、まずローマ字を覚えることからスタートしましょう。
第一段階「ローマ字」
以下のサイトにローマ字表が分かりやすく掲載されています。ちょっと可愛い感じで子供用にも見えますが、まとまっていて理解しやすいです。
ヘボン式ローマ字の基礎を覚えなければキーボードは打てませんので暗記しましょう!
この第一段階のローマ字を覚えた方は、早速お手持ちのノートパソコンなどでキーボードを打ってみましょう。
まずは、正しい手の置き方を学びましょう。
キーボードの正しい指の置き方
ホームポジションは、
左手の人差し指は、「F」の位置。
右手の人差し指は、「J」の位置。
となります。正しい指の位置を確認して手をセットしてください。
画像で確認してみてください。
イラストのように指がセットできていたらOKです。
ブラインドタッチを覚えるにあたって正しい手の置き方は重要です。
僕が短期間でマスターした練習方法
ローマ字が覚えられたら第二段階に入ります。
「あいうえお」をマスターする
下記のmyTypingというサイトで「あいうえお」だけを練習できます。
myTyping(「あいうえお」のみ練習): https://typing.twi1.me/game/1061
キーボードを打つときは、これが基盤となってきます。
どの指でキーボードを叩けばいいのかというのも画面上に丁寧に表示されているので、便利です。
ここでワンポイントアドバイスしますね。
覚えておくべき重要なこと!
「あいうえお」だけでもブラインドタッチができるようになったと思います。
ここから50音全てを覚えるのですが、覚えるためのコツを教えますね!
重要なことは、
・手元を絶対に見ない
・直感で打つ
この3点です。
これをすることが、短期間でブラインドタッチを覚える秘訣です。
まず、「正しい指で打つこと」です。
紹介したタイピング練習サイトには、正しい指で打つためのガイドが表示されているので、必ずその指でキーを打つようにしてください。
次に、「手元を絶対に見ない」こと。
手元を見ないで打つことを心がけてください。
どうしても打てなかった時は、キーボードをチラ見しましょう。
最後は、「直感で打つ」ことです。
表示されている文字をキーボードを見ないで直感で打つことが短期間でブラインドタッチを覚えるための近道です。
これをやることによって、英語のキーの位置を感覚で覚えるようになってきます。
このコツを頭に入れて、50音と実践もチャレンジしてみてください!
50音全てを練習する
「あいうえお」がキーボードを見ないで打てるようになってきたら五十音全ての練習をしましょう。
myTyping「五十音全て練習」: https://typing.twi1.me/game/1622
スコアは気にしないでいいのでゆっくり何度も繰り返してやってみてください。
ポイントとしては、
「かきくけこ」
だと
「KA」「KI」「KU」「KE」「KO」
となりますよね。
全て、「K」が基準になっています。
その後ろは全て
「K」+「A」「I」「U」「E」「O」
ですよね。
すでに「あいうえお」は見ないで打てるようになったと思います。
なので、「K」のキーの位置だけ分かれば後は、「かきくけこ」も見ないで簡単に打てますよね。
他のひらがなも同じ要領なので、そうした感覚で覚えてみてください。
実践編
上を終えたら、早速実践してみましょう!
myTyping「実践編」: https://typing.twi1.me/game/65021
簡単な単語がひらがなで画面上に表示されるので、それを黙々と打っていきましょう。
こちらもどの指で打てばいいのかというガイドが付いていますよ。
おすすめのタイピング練習サイト
僕が初心者の頃には、上のタイピング練習サイトで特訓していました。
慣れてきたら、他の実践練習に挑戦してみたり、ゲームで楽しんでみてください。
タイピング練習サイト1『e-typing(イータイピング)』
「e-typing」では、ビジネス用語や方言、長文など様々なカテゴリーの言葉を使ったタイピング練習ができます。
キーボードを打ちながら多くの言葉を覚えることもできますね。
そのほか、タイピング技能検定の模擬試験を無料で受講できます。タイピングに慣れてきたら自分の実力を試してみてください。
タイピング練習サイト2『myTyping(マイタイピング)』
先ほども紹介した「myTyping」です。
どの指で打てばいいのかガイドが表示され、内容もシンプルなので学びやすいと思いました。
サイトの検索バーから例えば「くだもの」などというように検索すると自分の好きなカテゴリーのタイピング練習をすることができますよ。
僕は、このサイトを使って短期間で習得することができました。
タイピング練習サイト3『寿司打』
「寿司打」は、タイピング早打ちゲームです。
お寿司が流れてきて、流れ終わる間に表示されている文字を打っていきます。
ゲーム終了後は、スコアやランキング登録ができます。
自分のタイピングの速さも計測できます。
楽しみながらタイピング練習ができると思います。僕もスコアアップするために熱中してしまったことがあります。
さいごに
僕は、もともとタイピング初心者でブラインドタッチはできませんでした。
上で紹介したように自分なりの練習方法を発見したことによって短期間で覚えることができました。
この方法を実践してブラインドタッチに挑戦してみてください。
きっとどんな人でもできるようになります。
この記事で皆さんのブラインドタッチの習得とタイピング技術向上のお役に立てたら嬉しいです。