【ドイツのマクドナルド】ヴィーガンメニューを注文。味や値段を紹介

ドイツのマクドナルドで、ヴィーガンバーガー、ポテトなどのメニューが販売されていることをご存知ですか？

ヨーロッパを中心にアメリカなど海外では、ヴィーガン食（ビーガン）に注目が集まっており、レストランやファーストフード店でも様々なヴィーガン料理が用意されているんですよ。

ドイツのマクドナルドでは、ヴィーガンメニューが食べられるということを聞いたので、実際に購入して味のレビューや値段を紹介していきます。

ヴィーガンバーガーの詳しい味は、以下のブログ記事で解説しています。そちらも要チェックです！

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マクドナルドのヴィーガンメニューって何？

日本では、まだまだマイナーですが海外ではヴィーガンは生活の一部となっています。

ヴィーガンは、ベジタリアンとは違い「完全菜食主義者」です。動物性のものは一切口にせず、動物に関係するものも食べません。

ドイツだけでなくフィンランドやイギリスなど、ヨーロッパのマクドナルドでは、ヴィーガンの方のために「バーガーやポテト、飲み物、デザート、サラダ、フルーツ」豊富なヴィーガン専用メニューが用意されています。

この全ては、牛乳や卵、生クリーム、はちみつ、バターなどの動物性製品は一切使われていません。

ドイツで注文したマクドナルドのヴィーガンメニュー

上の画像がドイツのマクドナルドで注文したヴィーガンの全メニューです。

ヴィーガンバーガー、ポテト、飲み物、デザートまで一通りランチタイムに買ってみました。

ドイツには、マクドナルドとマクドナルドカフェというものがあります。ヴィーガンメニューの中で一部取り扱っていない店舗がありました。

探すのに少し苦労しました。

ここからは、全メニューの味と値段を解説していきます。

Veganburger TS（ヴィーガンバーガー TS）

見た目は、完全にハンバーガーです。

バンズの中に、大豆からできたパテ、レタス、ピクルス、トマトが2枚とケチャップが入っています。

注目したいのは、パンに挟まれている「パテ」。これ大豆からできています。

食物由来で、食品として話題を集めているビヨンドミート（Beyond Meat）のような代替肉です。原材料は、豆腐にも使われる大豆。

大豆からできている焼かれたパテは、ジューシーで本当に牛ひき肉が使われていないのか？と思ってしまうほど。

シンプルな味付けと満足できる野菜にスパイスの効いたパテの相性が絶妙です。

ヴィーガンチーズを挟んで、チーズバーガーにアレンジしたのも食べてみたい。

Fresh Vegan TS（フレッシュヴィーガン TS）

こちらは、先程のヴィーガンバーガーよりもさらに1段階ランクアップした「Fresh Vegan TS（フレッシュヴィーガン TS）」というバーガー。

ごまのバンズで、中には、ビヨンドミートパテ、レタス、大きなトマト2枚、ピクルス、玉ねぎ、ビッグマックのようなソースが入っています。

バーガーにFreshという名前がついているだけあって、レタスはシャキシャキ、トマトもみずみずしく新鮮さを感じます。

ビッグマックソースに似ている味付けがヴィーガンバーガーの旨味をさらに引き立てています。

パテが予想以上に肉でした。

ヴィーガンバーガーを知らない人に「ハンバーガーだよ！」っと食べさせても何も言わずに食べてしまうと思います。ぜひ友達に試して欲しい（笑）

Fresh Vegan TSは、とてもおすすめです。機会があれば食べてみてください！

Pommes Frites（フライドポテト）

日本で販売されているフライドポテトと変わらない見た目です。

ただ、日本で使われているフライオイルは牛脂と、パーム油のブレンド。味を良くするために動物性の油で調理されるようです。

ヴィーガン仕様のマックフライドポテトは、もちろん植物性の油（ヒマワリ、菜種）が使われています。

味もヴィーガンだからといって違いはなく、いつも通り安心できる美味しいフライドポテトです。

お子様用へは、ポテトやサラダの注文でおもちゃがついてくるハッピーセット（Happy Meal）がありました。

Curly Fries（カーリーフライドポテト）

こちら、日本では発売していないフライドポテトです。

Curly Fries（カーリーフライドポテト）という名前の通り、クルクルと螺旋状になっているフライドポテト。

オニオンパウダー、ガーリックパウダーなどのスパイスがかかっています。そこまで辛くもなく、ものすごく濃いといった味付けでもないです。

カリカリのポテトとスパイシーな香辛料でやみつきになります。たまりません。

必ず揚げたてのものを食べてくださいね。

Fruit Smoothie Mango-Ananas（マンゴー・パイナップルスムージー）

ヴィーガンとして販売されている、唯一の飲み物。

とろっとしたマンゴーとパイナップル味のスムージー。

マンゴーの味が強めで、最後に鼻を抜けるパイナップルの味と香りが喉をスッキリ潤してくれます。

下の方にとろっとした濃厚なマンゴージュースが溜まっています。

かき混ぜて飲むのもいいですが、上から飲んで最後に濃厚なマンゴー味を楽しむのも至福のひとときです。

McFlurry Schoko vegan（マックフルーリーチョコレートヴィーガン）

マックフルーリーは、マックシェイクと並んで、日本でも大人気の定番商品になっています。ドイツでも、人気で様々な種類があります。

今回食べたのは、ヴィーガン用のマックフルーリー（McFlurry Schoko vegan Katjes Chocjes Caramel Erdbeer Sauce）。

チョコレート味のアイスクリームの上に、Katjes Chocjesキャラメル味というお菓子とストロベリーソースがトッピングされています。

濃厚なチョコレートアイスクリームが、ザクザクしたチョコの食感にいちごソースがマッチ。

このスイーツは、マクドナルドのヴィーガンメニューの中で一推しです。

McSundae Schoko Vegan（マックサンデーチョコレートヴィーガン）

チョコレートソフトクリームは、まるでチョコムースを食べているような濃厚さとなめらかさ。

甘いストロベリーソースが、チョコのソフトクリームの相性と抜群。

ヴィーガンチョコアイスと通常のミルクが入っているものと比較しても全く分かりませんでした。すごく美味しいです。

Heiße Apfeltasche（ホットアップルパイ）

日本で大人気で王道のホットアップルパイが、ドイツではヴィーガンの方でも食べられます。

以前フィンランドで、ホットアップルパイを食べましたが、クッキーっぽくてまた違った食感だったのを覚えています。

ドイツのマクドナルドのアップルパイは、味とサイズともにほぼ日本と同じ。

ただ、こちらはヴィーガンの方も安心して食べられるのが特徴です。

気になることは、日本では中国産のりんごが使われていますが、ドイツではどうなのでしょうか。どなたか、教えてください。

サクサクしたパイの中にシナモンが効いてとろっとしたりんご味のソースに、ごろっとしたりんごがしっかり入っていました。

少しシナモンの味が強めに感じましたが、これは久しぶりに食べたからなのかもしれません。

ドイツのマクドナルドでヴィーガンメニューの注文合計金額は？

今回、ドイツのマクドナルドでヴィーガンメニューを注文した合計金額を発表します。

総額、約3695円。内訳は以下となります。

これだけヴィーガンメニューを注文しているので、高いか安いかは分かりずらいと思います。

ユーロと日本円関係があります。問題点は、円安の影響が大きいです。日本人がヨーロッパやアメリカなどの外国へ旅行すると、思っている以上にお金がかかってしまいます。

例えば、フライドポテトMサイズの値段が442円（3ユーロ）。日本人にとって高いですが、ドイツ人にとってのポテト3ユーロはレートを考えると極端に高いものではないかもしれません。

これだけではなくドイツで生活するとなると、日本人の僕にとっては高いと感じます。

最近は、値上げばかりでお財布が痛い。

最後に

今回の記事では、ドイツのマクドナルドでヴィーガンメニューを注文して、味や値段を紹介しました。

日本に移住する外国人、海外からの観光客が増えれば「ヴィーガン食」が世界的でさらに注目を浴びることでしょう。

その時には、日本のマクドナルドでもヴィーガンメニューが販売される可能性もあります。モスや東京にはヴィーガンバーガー専門店があるらしいですよ。

ドイツのマクドナルドで食べたヴィーガンバーガーの味に関しては、正直驚きました。

ハンバーガーに入っている肉のパティと分からないくらい肉感がありました。これが本当に大豆なのかと。

他の商品もヴィーガンだからまずいといったこともなく、全て美味しく食べられました。かなりおいしいです！

一つ感じたことは、値段が少し高いところです。

ただ、ヴィーガンの方に対しての配慮と住みやすい環境にしていくマクドナルドの心意気は素敵なことだと感じました。

皆さんも機会があれば、マクドナルドでヴィーガンメニューを味わってみてください。

ヴィーガンに関してどう感じるか、味の意見や感想などコメント欄に書いてくださいね！