我が家の同じ炊飯器を10年ほど使っていますが、内釜のコーティングが一切剥がれていません。せっかく炊飯器を購入するなら内釜が丈夫で長持ちする製品を選びたいですよね。
今までに炊飯器を買い替えたことはありますが、毎回同じメーカーを購入しています。
過去に内釜が剥がれるといった問題はなくとても丈夫です。
今回は、内釜が剥がれにくいおすすめの炊飯器を紹介していきます。
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内釜のコーティングは身体に害がある?
そもそも内釜のコーティングには身体に害があるのかということについて説明していきます。
経年の劣化から炊飯器の内釜のコーティングが剥がれてきて、お米を炊いた時に黒い点々が入っていたという経験があるかもしれません。
このコーティングを食べてしまっても大丈夫なのでしょうか。
この答えは、害はないと言われています。
その理由の一つとして毎日食べていてもこれが原因で病気になったということをほぼ聞いたことがありません。
毎日のように使っているとコーティングが目には見えなくても少しずつ剥がれてきていることは確かです。
多くの人が炊飯器を使用していて、コーティングが問題で病気になりました。なんてことは考えにくいのです。
フライパンなどもセラミックやフッ素といった表面加工が行われているものを使用されている方も多いですが、それらも同様と考えて良いでしょう。
ですが毎日食べるお米に剥がれた黒いコーティングが入っていたら、気分的によくないですよね。味にも雑味が出そうですね。
ただし、害はないとは言われているもののコーティングを毎日のように食べたから病気になった、ならないということを確実に証明するのは難しいと思います。私個人の意見致しましては、100%無害だと言い切れるかというと微妙なところだと思います。
黒い点々が目に見えていて、さらには劣化した内釜でご飯に入ってしまったコーティングを食べるべきではありません。食べる必要もないです。
やはりお米は白くピカピカ光っていて、見た目も含めて美味しく食べたいですよね!
ここからは、内釜が剥がれる原因を見ていきましょう。
炊飯器の内釜が剥がれる原因
炊飯器の内釜のコーティングが剥がれてしまう一つの原因として劣化があります。
内釜も消耗品ですので、一生使えるということはないのです。
経年の劣化、長年の利用により内釜が剥がれてしまいます。
他にも硬い器具を使って研いでしまえば、内釜に傷がついてしまいそれが傷口のように広がって、内釜のさらなる劣化や剥がれにも繋がります。
また、酸の強いお酢なども劣化の原因となりなすので注意してください。
お米の研ぎ方は?
内釜が剥がれてしまうのはお米の研ぎ方に問題あるのではないか?という内容もありました。
しかしお米も個体ですので、毎日のように研いでいたら内釜が剥がれてしまうと考えるのが普通でしょう。
金属などの硬いものを使ってお米を研ぐというのはもちろんダメです。
通常は、手でお米を研ぎますよね。
我が家では、菜箸5、6本を使って毎日お米を研いでいます。さらに他のボウルなどを使うことなく内釜の中で研いでいます。
それでも炊飯器の内釜は剥がれていません。
これから紹介する2社であれば、基本的にどんな研ぎ方をしても内釜が剥がれないでしょう。
内釜が剥がれにくい炊飯器は、この2社!
我が家で愛用している炊飯器は購入してから約10年が経とうとしているのですが、内釜の剥がれはなく綺麗な状態です。
内釜が剥がれにくい炊飯器とは「象印」と「パナソニック」です!
私が愛用したことがあるのもこの2社です。
この2社の内釜の作りが良くとても丈夫です。
内釜の中でお米を研いでも問題ないのです。
ちなみにですが、我が家で約10年愛用し続けている内釜の内部が以下の画像です。
多少スレはあるものの内釜に剥がれは一切見られません。
今でも現役でバリバリ稼働しています!
これだけでは証明はできないので過去に象印とパナソニックに電話で内釜に関して問い合わせをしたことがあります。
両者とも内釜は剥がれにくく強い作りになっているといった内容を伝えられています。
内釜が剥がれにくいおすすめの炊飯器
私がぜひおすすめしたい炊飯器を紹介していきます。
一人暮らし用、コスパが良い製品、家族での使用、最新で美味しく炊ける炊飯器まで紹介していきます!
以下で紹介する炊飯器は全て内釜が剥がれにくい炊飯器です!
ファミリー向け炊飯器
こちらで紹介する商品は、ご家族向けとなります。
一般的に利用される炊飯器は、5.5合炊きが多いのではないでしょうか。
サイズ感もちょうど良くマルチで活躍できる炊飯器です。
象印マホービン 炊飯器 5.5合 IH式 極め炊き NW-VB10
ZOJIRUSHIマホービンということもあり保温機能に優れています。約30時間保温にしていてもおいしくご飯を召し上がることができます。さすが海外でも話題を呼んだ人気ある象印魔法瓶ですね。
IHにも対応しており、ご飯の炊き上がりも良いです。
また、この製品は掃除のしやすさがポイントです。
炊飯器の内釜を外すと底に凹凸が無く平らになっているので、雑巾などで汚れを簡単に拭き取ることができます。
IH対応、保温機能の充実、クリーニングのしやすさなどいいことずくめの炊飯器です。
パナソニック 炊飯器 5.5合 可変圧力おどり炊き 全面発熱5段IH式 SR-MPA102
こちらの製品は、家電製品の中でも数少ないメイドインジャパンというのがGoodです!
5段階のIHが搭載されており大火力でご飯を炊き上げます。
内釜はダイヤモンド竈釜で発熱性と蓄熱性を兼ね備えており、保温機能にも優れています。
一人暮らし向け炊飯器
学生、独身者、単身赴任の方には3合や3.5合炊き炊飯器が重宝します。
我が家では、炊飯器2台持ちです。大きいサイズと小さいサイズを使い分けしています。学校や部活でお弁当を持たせているご家庭などでは結構便利ですよ!
象印 炊飯器 3合 マイコン式 極め炊き NL-BB05AM
象印のマイコン式炊飯器は、コストパフォーマンスが素晴らしいです。
マイコンだから火力が弱い?美味しく炊けないんじゃない?と思いがちです。
しかし、こちらの製品では底、側面、ふた部分の3箇所にヒーターが搭載しています。
火力不足の心配もなく、お米を美味しく炊き上げることができます。
健康米メニューで雑穀米や玄米を炊き上げる機能やパンの発酵から焼きメニューも付いている優れものです。
パナソニック 炊飯器 3.5合 IH フラット天面 SR-KT060
家電製品は、おしゃれにと考えている方はこちらの炊飯器もおすすめです。
炊飯器上部は、ガラスパネルとなっておりタッチキーを搭載しています。
フラット天面なので拭き取るだけでお手入れもラクラクです。
2段IHと備長炭釜で、お米をふっくら炊き上げます。
スリムなボディで、室内やインテリアに調和するデザインです。見た目も可愛くスタイリッシュさが素敵ですね。
大家族向け炊飯器
人数が多かったり、部活、スポーツ活動をしているご家庭では1升炊き対応の炊飯器で効率良く炊飯を行いたいものです。
作り置きをしてご飯を冷凍しておきたいご家庭にも役立ちます。
象印 炊飯器 1升 (10合) 圧力IH式 極め炊き NP-ZT18
圧力IHと黒まる厚釜で大火力を生み出して美味しくご飯を炊き上げてくれます。10合炊きでもムラなく仕上げます。
約30時間保温状態でもお米の本来の良さをそのまま保ってくれます。
フラット庫内となっており、内釜を外した時の底面は凹凸が無く、平らな状態なのでお手入れが楽ちんです。こびりついたお米も簡単に取り除くことができます。
パナソニック 炊飯器 1升 全面発熱5段IH式 SR-MPA181
通常のIHだけでなく、5段階のIHとPanasonic独自のふたIHを搭載しているので全方向から大火力で一気にお米を炊き上げます。
対流変化を起こしてお米を踊らせてムラのない炊き上がりを実現します。
ダイヤモンド竃(かまど)釜でお米一粒一粒にしっかり熱を伝えてくれます。
シンプルなデザインと落ち着いた色味は、どこの家にも美しく調和する素敵な炊飯器です。
絶品の白米を食べられる高品質炊飯器
こちらで紹介するのは、通常の炊飯器よりもワンランク上もしくはそれ以上の高品質炊飯器です。
毎日食べるお米だからこそ、さらに美味しく食べたいという方におすすめしたいです!
米本来の旨みや甘みを最大限に引き出してくれる最高峰の炊飯器と言えるでしょう。
日本製 象印 圧力IH炊飯器 5.5合 炎舞炊き NW-FB10-BZ
象印の最高峰、日本製の炊飯器。
まるで土鍋とかまどで炊いたようなご飯を再現できる炊飯器です。
本物の炎の揺らぎを分析して開発された製品となっています。
本来お米というのは、炎の大火力で炊くご飯が一番美味しいとされています。それが備わっているのがまさにこの炊飯器なのです。
底辺に6つのヒーターを取り付けることによって、激しく複雑な対流を生み出してお米を踊らせるように炊いていきます。それが本物の炎で炊き上げる構造です。
この炊き上げ方を行うことで、お米の甘み成分を引き出します。
121通りの炊き分けができます。
前回食べたごはんの、かたさや粘りといった感想を入力することにより食感や炊き方を変更してくれます。自分の好みに合った食感にアレンジできます。
かまどで炊いたようなお米をぜひ味わってみてください!
こんな炊飯器で絶品おにぎりも食べてみたいですね。
パナソニック 炊飯器 5.5合 スマホ連携 6段IH式 SR-VSX101
全国の米どころが推奨した最高峰の炊飯器です。
全方向から加熱される6段IH、可変圧力、130度から250度の高音スチームでお米に旨みを閉じ込めます。
おまかせ見極め炊き機能で、お米の鮮度、銘柄、出来栄え、全国63種類の銘柄米を自動で見極めてお米の特徴を最大限に引き出し、最高の状態で炊き上げてくれます。
まさに夢のような炊飯器です。
鮮度炊き分けから新米、乾燥したお米までどんなお米でも美味しく炊けてしまいます。
スマートフォン用の専用アプリが用意されています。炊飯器にスマホ連携機能がついており、外出時でも予約機能やその年のお米の出来栄えに合わせて炊き方を更新してくれたりと充実した機能が盛り沢山です。
毎日お米を食べるの時にワクワクさせてくれる最先端、高品質な炊飯器です。
内釜をさらに長持ちさせるには?
炊飯器の内釜をさらに長持ちさせるには以下の方法があります。
現在お使いの炊飯器でも有効な方法です。
無洗米を使う
内釜を長持ちさせる一番良いアイデアは、無洗米を使用することです。
無洗米はお米を研ぐ作業が不要なので内釜を傷つけるということはございません。
私は、お米を毎日食べるので無農薬や農薬節減米に注目してお米を購入しています。
無農薬というのは、信用して購入するものですがJAS認定マークがついていると検査を受けたよという印になるのでそういう点を見て購入するのも良いでしょう。
以下のお米はおすすめです。
日本人が人生の中で、毎日のようにたくさん食べるのが「白いご飯」でもあります。
全ての方々が、安心安全なお米を選んでいただきたいと思っています。
お米の研ぎ方を変える
お米の研ぎ方を変更することも炊飯器の内釜のコーティングが剥がれにくくするための対策の一つです。
例えば内釜でお米を研ぐのではなく、別の容器やボウルを使うことが有効です。
お米研ぎ専用の容器や柔らかい素材で作られたお米研ぎ棒なんかも手荒れも防げて良いかもしれませんね。
炊飯器に酸の強いものを入れない
最近では、炊飯器で調理するというようなブームもあります。
便利な反面で内釜が痛む原因ともなり得るのです。
特に、お酢など酸の強い調味料は避けるべきです。
炊飯器2台持ち
我が家でも炊飯器2台持ちをしています。
メイン機とサブ機を持つことによって内釜の剥がれをさらに長持ちさせることができます。
我が家では、お弁当でご飯が足りなくなりそうなったら、すぐに炊飯できるようにとサブ機が活躍しています。
洗い方にも注意
たわしや金属製のクリーニング器具などで洗ってしまうと内釜を傷つけてしまいます。
必ずキッチン用の柔らかいスポンジを使って洗うようにしましょう。
内釜にこびりついたお米は無理矢理取るのではなくお湯などにつけておくと簡単に取り除くことができます。
最後に
今回は、内釜が剥がれにくい炊飯器のおすすめ商品を紹介しました。
上で紹介した二社は、内釜が丈夫で剥がれにも強いです。
我が家で愛用している炊飯器は、10年以上内釜のコーティングが剥がれていません。
炊飯器ランキングなどの記事も多数あるようですが、せっかく購入するならこの記事で紹介した内釜が剥がれにくく、長持ちする炊飯器を購入するのもおすすめです!